HP Elite Dragonfly (2019年モデル) レビュー:最軽量時999gの13インチビジネスモバイル2-in-1

HP Elite Dragonfly (2019年モデル) レビュー

HP Elite Dragonfly / CT Notebook PC (以下、”HP Elite Dragonfly”)は、13インチタイプの2-in-1ノートPCです。重量は最軽量時で999gと非常に軽く、その上コンパクト。外出先での資料作りやプレゼンなどにおすすめします。
HP Elite Dragonfly

ポイント

  • 2-in-1なのにとても軽い!
  • 鮮やかな液晶ディスプレイ
  • 高品質なサウンド

※HP Elite Dragonflyは法人 (企業や自治体などの各種団体)向けモデルとして販売されていますが、個人でも購入できます

HP Elite Dragonfly / CT Notebook PCのスペック

画面サイズ 13.3インチ
解像度 1920×1080
CPU ・Core i3-8145U
・Core i5-8265U
・Core i7-8565U
メモリー ・8GB
・16GB
ストレージ ・SSD
・SSD + Optane
グラフィックス UHD 620
LTE ※対応モデル発売予定
幅×奥行き 304.3×197.5mm
厚さ 16.1mm
重量 ・約999g (2セル)
・約1.13kg (4セル)
バッテリー 最大 約15.2時間 (2セル)

※2020年1月10日時点。構成は変更される場合があります


本体カラー ドラゴンフライブルー
画面の表面 光沢
パネルの種類 IPS
タッチ / ペン 対応
光学ドライブ
テンキー
有線LAN
無線LAN Wi-Fi 6 (11a/b/g/n/ac/ax)
Bluetooth 5
USB3.1 1 (Gen1)
USB3.0
USB2.0
USB Type-C 2
Thunderbolt 3 対応
メモリーカード
HDMI 1
VGA (D-sub15)
DisplayPort
Webカメラ 92万画素
顔認証カメラ 対応
指紋センサー 対応
付属品 USB Type-Cアダプターなど
オフィス なし

この記事ではメーカーからお借りした実機を使って、デザインや性能、実際の使い心地などをレビューします。

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HP Elite Dragonfly

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デザインと使いやすさ

画面が回転する2-in-1

HP Elite Dragonfly 2in1

HP Elite Dragonflyは、画面が360度回転するタイプの2-in-1ノートPCです。普通のノートPCとして使えるのはもちろん、ちょっと大きめのタブレットとして使ったり、画面だけを立ててプレゼンするような使い方が可能です。

HP Elite Dragonfly タブレット

タブレットとしても利用できます

本体の外観

HP Elite Dragonfly 外観

本体カラーは「ドラゴンフライブルー」と呼ばれる色です。ドラゴンフライとは昆虫の「トンボ」のことですが、日本では「青トンボ」と呼ばれる種類の色を想定しているのでしょうか。実際には、ややくすんだメタリックな紺色に見えます。全体的には落ち着いた雰囲気です。

HP Elite Dragonfly 天板

ドラゴンフライブルーのカラー

HP Elite Dragonfly 素材

ボディには軽量かつ頑丈なマグネシウムが使われています。手にとっても歪むことはなく、剛性の高さが感じられました

HP Elite Dragonfly パームレスト

パームレスト (キーボード面)もマグネシウム製で、天板と同じ仕上がり

HP Elite Dragonfly ベゼル

液晶ディスプレイのベゼル (枠)幅は左右5.3mm、上部10.6mm。左右は極細ですが、WebカメラやIRカメラのある上部は標準的な太さ

本体サイズと重さ

HP Elite Dragonfly 大きさ

大きさは幅304.3×197.5mm。A4サイズ (幅297×奥行き210mm)よりちょっと小さいと考えれば、サイズ感をイメージしやすいでしょう。13インチタイプのモバイルノートPCとしてはコンパクトです。

HP Elite Dragonfly 大きさ

大きさはA4サイズ (オレンジの部分)よりも少し小さい程度

HP Elite Dragonfly 厚さ

厚さは公称値で16.1mm、実測では16.2mmでした。とてもスリムです

重量は最軽量時で約999gと、1kgを切っています。ただ超軽量モデル (2セルバッテリー内蔵)はバッテリー容量が小さいため、駆動時間が短い点に注意してください。バッテリー切れの心配なく利用するなら、重量約1.13kgの4セルバッテリー内蔵モデルをおすすめします。

HP Elite Dragonfly 重さ

4セルバッテリー内蔵モデルの重量は実測で1.103kg

画面サイズ

HP Elite Dragonfly 画面サイズ

画面の大きさは13.3インチで、解像度は1920×1080ドット。モバイルノートPCとしては一般的なスペックです。デスクトップの文字の大きさは2~2.5mm程度。新聞の文字 (3.5~3.7mm程度)よりも小さいのですが、特に見づらくは感じませんでした。液晶ディスプレイの表面は光沢ありのグレアタイプで、角度によっては照明や背景などが映り込みます。

映像品質

HP Elite Dragonfly 映像品質

液晶ディスプレイには広い視野角と自然な発色が特徴のIPSパネルが使われています。実際に写真や動画を表示したところ、とても鮮やかに映し出されました。一般的なIPSパネルに比べて、色がより自然です。コントラストも高く、文字がはっきりと映し出されます。

HP Elite Dragonfly 明るさ

メリハリのある色合いで、文字もクッキリと表示されます。明るさも十分

キーボード

HP Elite Dragonfly キーボード

キーボードはバックライト付きの日本語配列です。今回は試作機を試用したため写真では英字配列ですが、国内向けモデルはすべて日本語配列なので注意してください。キーピッチは18.7mmでノートPCの標準である19mmよりわずかに狭いのですが、実際に使ったところ窮屈さは感じませんでした。また水こぼしによる故障を防ぐ防滴機能にも対応しています。

キーのタイプ感とタイプ音

HP Elite Dragonfly タイプ感

キーボードはカタカタとしたタイプ感です。キーストローク (キーを押し込む深さ)は公称値で1.5~1.7mm、実測では平均1.49mmでした。キーを下まで押し込む力のに力をやや強めに入れるため、入力時の手応えははっきりと感じられます。軽量薄型のモバイルノートPCとしては珍しく、確かな打鍵感のあるキーボードです。

ただしそのぶん、タイプ音が少し大きく感じました。軽めのタッチで入力しても、カタカタと聞こえます。うるさいほどではないのですが、静かな場所では少し気になるかもしれません。

インターフェース

HP Elite Dragonfly インターフェース

周辺機器接続用のインターフェース (端子類)は多くはありませんが、コンパクトなモバイルノートPCとしては十分でしょう。フルサイズのUSB端子が用意されているので、変換アダプターを用意する必要はありません。ただ、メモリーカード非対応である点は残念です。

USB Type-Cの機能

USB PD 18W充電 △ ※低速充電
USB PD 30W充電
USB PD 45W充電
USB PD 65W充電
映像出力

2ポートあるType-C端子は、どちらも充電と映像出力に対応しています。18Wの充電器でも充電は可能でしたが、高速に充電&高いパフォーマンスで利用するなら30W以上を使うといいでしょう。ちなみに純正品以外の充電器を利用すると、純正品を使うようにとのアラートが表示されます。

指紋センサー搭載

HP Elite Dragonfly 指紋センサー

キーボード右上の電源ボタンには、指紋センサーが内蔵されています。あらかじめ指紋を登録しておけば、指先で軽く触れるだけでサインインできるので便利です。

スピーカーの品質

HP Elite Dragonfly スピーカー

サウンドはビックリするほど高音質です。音の解像感が高く、微妙な音の表情もハッキリと聞き取れます。これはキーボードの左右と底面部左右の合計4箇所にスピーカーが設置されているため。クアッドスピーカーの効果により、音のクリアーさとサラウンド感が増しているものと思われます。さすがに高級スピーカーやヘッドホンほどではありませんが、ノートPCとしてはかなり完成度の高いサウンドです。

HP Elite Dragonfly スピーカー

底面部のスピーカー

ベンチマーク結果

試用機のスペック

モデル名 ※試作機のため通常モデルとは構成が異なります
CPU Core i5-8265U
メモリー 8GB
ストレージ 128GB SSD (SATA)
グラフィックス UHD 620 (CPU内蔵)

CPU性能

CPU PassMark CPU Markスコア
Core i7-10710U
13244
Core i7-1065G7
12295
Core i5-1035G4
11379
Core i7-10510U
11309
Core i5-10210U
9988
Core i7-8565U
9814
HP Elite Dragonfly (Core i5-8265U)
9633
Core i5-1035G1
9164
Core i5-8265U
8593
Ryzen 5 3500U
8447
Core i3-8145U
5549
Core i3-10110U
5534
Ryzen 3 3200U
4609
Celeron 4205U
2026
Celeron N4000
1553

※スコアは当サイト計測値の平均

試用機では第8世代のCore i5-8265Uが使われていました。CPU性能を計測するベンチマークテストの結果は第10世代のCore i5 / i7には及ばなかったものの、スタンダードノートPC / モバイルノートPC向けCPUとしては高性能な部類に入ります。動画編集や大規模なデータ処理などには不向きですが、文書作成やネットの調べ物、その他事務作業には十分なパフォーマンスです。

3Dグラフィックス性能

GPU 3DMark Fire Strike Graphicsスコア
GTX 1650
8689
GTX 1050
6008
MX250
3711
Iris Plus(Core i7)
2957
Iris Plus(Core i5)
2136
UHD (Ice Lake Core i5)
1396
UHD (Comet Lake Core i7)
1331
HP Elite Dragonfly (UHD 620, Core i5)
1282
UHD 620 (Core i7)
1265
UHD (Comet Lake Core i5)
1263
UHD 620 (Core i5)
1186

※そのほかのスコアは当サイト計測値の平均

グラフィックス機能としては、CPU内蔵のUHD Graphics 620を利用します。3D性能を計測するベンチマークテストでは、同じUHD 620のなかでは高めのスコアではあったものの、CPUの内蔵タイプとしては標準的でした。ゲームやクリエイター向けソフトでの効果は期待できませんが、そもそもHP Elite Dragonflyはビジネス向けモバイルノートPCなので問題ないでしょう。

ストレージ性能

HP Elite Dragonfly アクセス速度

試用機では128GBのSATA接続SSDが使われていました。PCIe接続のSSDに比べるとアクセス速度は劣るのですがHDDよりもはるかに高速で、ファイルのやり取り時やウィンドウズ / ソフトの起動時でもストレスを感じるほどではありません。ちなみに256GB SSD搭載モデルでは、PCIe 3.0 x4接続の超高速タイプが使われています。

起動時間

ウィンドウズの起動時間は平均27.2秒でした。体感的には17~18秒前後であることが多くそれほど遅くは感じないのですが、なんらかのタイミングでちょっと時間がかかる場面がありました。それでもストレスを感じるほどではありません。

起動時間の計測結果(手動計測)

1回目 17.8秒
2回目 18秒
3回目 37.8秒
4回目 20.2秒
5回目 42.2秒
平均 27.2秒

バッテリー駆動時間

バッテリー駆動時間の公称値は、2セルバッテリー搭載時で最大約15.2時間とされています。実際の駆動時間を計測したところ、バッテリー消費の大きい状態でのテストで9時間5分、動画再生時で12時間48分でした。公称値よりは短いものの、最大パフォーマンスでガッツリ使って連続9時間なら問題ないでしょう。ただし今回は試作機を試用したため、市販されているモデルの駆動時間とは異なる可能性があります。

バッテリー駆動時間の計測結果 ※4セルモデル

テスト方法 バッテリー消費 駆動時間
※公称値 (2セル) 約15.2時間
Modern Office (ビジネス作業) 9時間5分
Video (動画視聴) 12時間48分
フル充電までにかかった時間 2時間12分

※テストの条件や計測方法についてはコチラ

価格について

HP Elite Dragonflyの公式スペックにはCore i7や16GBメモリーを搭載したモデルが記載されていますが、記事執筆時点で販売されているのは主に以下の3種類です。そのほかのモデルも用意されていますが、スペックが同じなのに値段が高いのでおすすめしません。今後ラインナップが追加されるかもしれませんが、現在のところ以下の3モデルを候補とするといいでしょう。

主なラインナップ

超軽量 999g プレミアム・コンバーチブル
Core i5 8GBメモリー 128GB SSD 2セルバッテリー 15万0929円
超軽量 999g プレミアム・コンバーチブル
Core i5 8GBメモリー 256GB SSD 2セルバッテリー 16万1489円
長時間駆動 プレミアム・コンバーチブル
Core i5 8GBメモリー 256GB SSD 4セルバッテリー 16万6769円

※価格は税込、4%オフクーポン適用時

ビジネスでの大きな武器となる超軽量2-in-1

HP Elite Dragonfly 感想

よかった点

モバイルノートPCとして非常に軽いのは魅力です。特に画面が回転する2-in-1モデルでこれだけ軽い機種はなかなかありません。2-in-1はプレゼン / 営業ツールとして人気が高く、荷物が多くなりがちなビジネスパーソンにとって強力な武器となるでしょう。頑丈なマグネシウム製ボディである点もポイントです。

気になる点

キーボードのタイプ感は悪くないのですが、タイプ音が少し大きい点が残念です。また現時点ではモデルの種類が少なく、Core i7や16GBメモリーなどのハイスペックモデルを選べません。特にLTE対応モデルの発売が待たれます。

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