マウス LUV MACHINES Slim iGS410解説 & iGS420 レビュー:GTX1050搭載スリム型PC

マウス LUV MACHINES Slim iGS410解説 & iGS420 レビュー

マウスコンピューターのLUV MACHINES Slim iGS410は、省スペース性の高いスリム型のデスクトップPCです。CPUは第8世代のCore i5/i7で、大容量のメモリーやSSDにも対応。さらに専用グラフィックス機能(dGPU)としてNVIDIAのGeForce GTX 1050を標準で搭載しています。

LUV MACHINES Slim iHS420の概要

【主なスペック】CPU:Celeron / Core i5 / i7、メモリー:8~162GB、ストレージ :HDD / SSD / グラフィックス:GeForce GTX 1050(2GB) ※写真はLUV MACHINES Slim iGS 420

LUV MACHINES Slim iGS410の特徴

GeForce GTX 1050搭載

GeForce GTX 1050搭載

専用グラフィックス機能として、GeForce GTX 1050を標準搭載。ゲームやグラフィックス処理で威力を発揮します。

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スリムな本体

スリムな本体

本体の幅は10cm。スタンダードなデスクトップPCに比べて幅が半分程度なので、設置スペースが小さくてすみます。

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拡張性が高い

拡張性が高い

PCI Express x16(LowProfile)スロットやPCIe接続のM.2スロットを搭載。ドライブベイは合計4つで、あとからでもさまざまなパーツを追加できます。

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この記事ではLUV MACHINES Slim iGS420をレビューしていますがこのモデルはすでに販売終了となり、公式サイトでは新モデルのLUV MACHINES Slim iGS410が販売されています。新モデルと旧モデルは外観や機能があまり変わりませんので、LUV MACHINES Slim iGS410を検討する際の参考にしてください(詳細な違いは後述)。

マウス LUV MACHINES Slim iGS410

LUV MACHINES Slim iGS410

税込10万5624円から

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LUV MACHINES Slim iGS410のスペック

OS Windows 10 Home ※カスタマイズ可
チップセット Intel B360 Chipset(Micro ATX)
CPU Core i5-8400 / Core i7-8700 ※カスタマイズ可
メモリー 8GB(最大64GB) ※カスタマイズ可
ストレージ 1TB HDD または 240GB SSD(SATA)+ 1TB HDD ※カスタマイズ可
グラフィックス GeForce GTX 1050(2GB) ※Lowprofile
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ / ブルーレイディスクドライブ ※カスタマイズ可
通信機能 1000BASE-T対応有線LAN ※無線LANの利用には子機が必要
インターフェース USB3.1(フルサイズ)×4(背面)、USB3.0×2(前面)、USB2.0×2(背面)、DisplayPort、DVI、HDMI、有線LAN、PS/2、SDメモリーカードスロット、ヘッドホン出力/マイク入力、オーディオ端子類
拡張スロット PCI Express x16 ×1、PCI Express x1 ×2 ※拡張スロットはLowprofileのみ対応
ドライブベイ 3.5インチ×2、2.5インチ×2
電源 300W(80PLUS BRONZE) ※カスタマイズ可
サイズ/重量 幅100×奥行き390×高さ364mm/約7.0~7.1kg
セキュリティー マカフィーリブセーフ(60日体験版)、TPM2.0
サポート 24時間×365日電話サポート、メーカー保証1年間 ※延長サービス対応

※2018年5月18日時点。構成や価格は変更される場合があります

付属のUSBキーボードとUSBマウス

標準付属のUSBキーボードとUSBマウス

2018年5月に従来のLUV MACHINES Slim iGS420が販売終了となり、新しくLUV MACHINES Slim iGS410が発売されました。新モデルと旧モデルの主な違いは以下のとおり。本体の外観や内部レイアウトはほとんど変わりません。性能についてもおそらく、あまり変わらないはずです。

記事ではiGS420の写真や検証結果を紹介していますが、iGS410でも大きく変わらないものと思われます。なおiGS410の検証結果については、機会があれば掲載します。

パーツカスタマイズ対応

LUV MACHINES Slim iGS410には、CPUやストレージ構成が異なる3種類の基本モデルが用意されています。

基本モデル

iGS410SD
Core i5 8GBメモリー 1TB HDD GeForce GTX 1050 税込10万5624円~
iGS410XD
Core i7 8GBメモリー 1TB HDD GeForce GTX 1050 税込12万5064円~
iGS410XD-SH2
Core i7 16GBメモリー  1TB HDD GeForce GTX 1050 税込14万6664円~

※2018年5月18日時点

上記の基本モデルをベースに、CPUやストレージの種類、メモリー容量などを細かくカスタマイズできます。

パーツの選択

メモリーやストレージの種類などに加え、電源や光学ドライブなども選択できます

マウスコンピューターのPCは、パーツアップグレードにかかる追加料金が安い点が特徴です。特に最近はPCIe接続の大容量M.2 SSDがお買い得。他社製品では超高速SSDに対応していない場合もあります。

M.2 SSDの追加

M.2 SSD追加の料金(2018年5月中旬時点)

本体の外観と内部

※ここからはiGS410の前モデルであるiGS420についてレビューしていますが、新モデルでもほぼ同様です。

場所を取らないスリム型

LUV MACHINES Slim iGS420は本体の幅が10cm以下の「スリム型」に分類されるデスクトップPCです。このタイプのモデルは標準的なミニタワー型に比べて幅が半分程度しかなく、設置に場所を取りません。またより小さなコンパクト型に比べて拡張性が高く、拡張ボードやストレージの追加も可能です。

デスクトップの主な分類

ミドルタワー型 ミニタワー型 スリム型 コンパクト型
デスクトップのサイズ比較
拡張性:◎
省スペース性:×
冷却性能:◎
拡張性:○
省スペース性:△
冷却性能:○
拡張性:△
省スペース性:○
冷却性能:△
拡張性:×
省スペース性:◎
冷却性能:△

設置イメージ

23.8型ディスプレイと組み合わせた設置例

LUV MACHINES Slim iGS420の幅は10cmで、ミニタワー型やミドルタワー型に比べて接地面積が小さい点が特徴です。ただしほかのスリム型よりは、本体サイズが大きめ。

前面と背面

フロントパネル(左)とバックパネル(右)

左側面

奥行きは390mmで、高さ364mm

スリム型パソコンの平均サイズ

スリム型パソコンの平均サイズ

インターフェースは十分な構成

周辺機器接続用のインターフェース(端子類)は、数も種類も十分な構成です。デジカメ写真を扱うための、SDメモリーカードも用意されています。

なおLUV MACHINES Slim iGS410/420は標準では無線LAN(Wi-Fi)に対応していない点に注意してください。無線LANでネットに接続する場合は、USB接続や拡張ボードタイプの無線LAN子機が必要です。

前面

前面のインターフェース

  • ① 光学ドライブ
  • ② メモリーカードスロット
  • ③ ヘッドホン出力/マイク入力
  • ④ USB3.0

I/Oパネル

背面I/Oパネルのインターフェース

  • ① USB2.0
  • ② PS/2(キーボード/マウス接続用)
  • ③ DVI
  • ④ DisplayPort
  • ⑤ USB3.0
  • ⑥ 1000BASE-T対応有線LAN
  • ⑦ オーディオ端子類
  • ⑧ DisplayPort
  • ⑨ HDMI
  • ⑩ DVI

※iGS420の場合。iGS410では⑤のUSB3.0がUSB3.1に変更されています

光学ドライブ

光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブかブルーレイディスクドライブを選択可能

メッシュパネル

フロントの通気口には、ホコリを除去するためのメッシュパネルが使われています。簡単に取り外せるのでメンテナンスが楽です

スリム型でも十分な拡張性

カバーを取り外すことで、本体内部にアクセスできます。PCI Expressの拡張スロットや合計4つのドライブベイを用意するなど、拡張性は十分。ほかのスリム型PCに比べて本体サイズが大きいのですが、そのぶんさまざまなパーツを利用できる点がポイントです。

カバーを外した状態

カバーを外した状態。マザーボードはMicro ATXで、チップセットはZ370(iGS410はB360)

CPUとメモリー

CPUとメモリー周り。メモリースロットは4基で、最大容量は64GB ※iGS410はメモリースロットは2基で最大容量は32GB

拡張スロット

マザーボードのスロット類

  • ① M.2 スロット(PCIe対応)
  • ② PCI Express x16
  • ③ PCI Express x1
  • ④ PCI Express x16(x4で動作) ※iGS410は非搭載

電源

電源は300W(80PLUS BRONZE)

3.5インチドライブベイ

3.5インチドライブベイ×2。HDDを立ててセットします

2.5インチドライブベイ

2.5インチドライブベイはこの位置

GeForce GTX 1050のグラフィックボードはLowProfile仕様で、電源不要のタイプ。大型のグラフィックボードは内部スペースが十分ではないため使えません。

グラフィックボード

試用機で使われていたグラフィックボード。MSI製でおそらく「GeForce GTX 1050 2GT LP」と同型だと思われます

消費電力と駆動音、CPU温度について

※ここではiGS410の前モデルであるiGS420について解説していますが、新モデルでも結果はほぼ同様だと思われます。

今回の検証で使った試用機のスペックは以下の表のとおり。検証/ベンチマーク結果はパーツ構成や個体差、環境、タイミングなどによって大きく変わる点をあらかじめご了承ください。

試用機のスペック

OS Windows 10 Home
CPU Core i5-8400
メモリー 8GB
ストレージ 240GB SSD
グラフィックス GeForce GTX 1050(2GB)

消費電力について

消費電力は、Core i5搭載デスクトップPCとしてはやや高めでした。とは言え、専用グラフィックス(dGPU)としてGeForce GTX 1050を搭載している点と、6コアの高性能CPUであることを考えればやむを得ないでしょう。

1分間の平均消費電力

待機中 動画視聴 動画変換 3Dゲーム
23.4W 25.8W 100.2W 97.2W

※消費電力の計測方法はコチラ

駆動音について

待機中や負荷の軽い状態でも駆動音(ファンの回転音や排気音など)はわずかに聞こえますが、気になるほどではありません。ただし負荷の高い処理では、ファンの回転音が目立ちました。なるべく静かにしたいなら、CPUファンや電源をアップグレードすることをおすすめします。

駆動音の計測結果

電源オフ 36.8dBA
待機中 39.3dBA ファンの回転音が少し聞こえる
動画視聴 38.6dBA 同上
動画変換 46.0dBA 回転音がけっこう目立つ
3Dゲーム 45.8dBA 同上

※駆動音の計測方法はコチラ

CPU温度について

CPUの最大温度は、動画変換時の81度でした。Core i7では100度近くにまで達することもあるので、その点を考えればそれほど高温というわけではありません(一般的には高温ですが)。内部の熱が上がりすぎるとパフォーマンスが低下したりパーツの劣化が進むことがあるので、熱を抑えたい場合は冷却効果の高いファンにアップグレードするといいでしょう。

CPUの最高温度

待機中 動画視聴 動画変換 3Dゲーム
51℃ 50℃ 81℃ 71℃

※本体温度の計測方法はコチラ

起動時間は30秒程度

起動時間(電源ボタンを押してからデスクトップが表示されるまでの時間)は平均18.6秒で、SSD搭載機としては標準的です。HDDよりは体感的に早く、起動までの待ち時間でイライラすることはありません。

起動時間の計測結果(手動による計測)

1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 平均
22.9秒 19.2秒 17.3秒 16.8秒 16.8秒 18.6秒

LUV MACHINES Slim iGS420のベンチマーク結果

※ここではiGS410の前モデルであるiGS420について解説しています。旧モデルとは言ってもパーツ構成やPCケースは同じなので、新モデルとそれほど変わらないはずです。

ストレージ性能

試用機で使われていた240GB SSDのアクセス速度は以下のとおり。SATA接続としては標準的な速さです。オプションで用意されているPCIe(NVMe)接続のM.2 SSDにアップグレードすればアクセス速度はさらに高速になりますが、大容量ファイルを扱わない限り体感速度はあまり変わらないかもしれません。

CrystalDiskMark

240GB SSDのアクセス速度

ストレージ別アクセス速度の目安

ストレージ別アクセス速度の目安

CPU性能

試用機では、CPUに第8世代のCore i5-8400が使われています。CPU性能を計測するベンチマークを試したところ、(一部を除いて)前世代のCore i7-7700よりも優れた結果となりました。正直なところ、この結果には驚きです。

CPUの性能比較 その1

CPU CINEBENCH R15のCPUスコア
Core i7-8700
1419
Core i7-7700K
966
iGS420(Core i5-8400)
962
Core i7-7700
862
Core i3-8100
596
Core i5-7400
551

※ほかのCPUの結果は当サイト計測の平均値

CPUの性能比較 その2

CPU PassMark PerformanceTestのCPU Markスコア
Core i7-8700
16091
Core i7-7700K
12225
iGS420(Core i5-8400)
11194
Core i7-7700
10904
Core i3-8100
7833
Core i5-7400
7463

※ほかのCPUの結果は当サイト計測の平均値

動画変換にかかった時間

iGS420(Core i5-8400) 7分41秒
Core i7-8700 ※平均値 5分39秒
Core i7-7700 ※平均値 7分23秒

※※5分間の4K映像(XAVC-S、3.51GB)をx264でYouTube向けの1080p(1920✕1080ドット)映像に変換するのにかかった時間

iGS420以外のベンチマーク結果はこれまでに検証したデスクトップPCの平均値で、すべて同じ環境/タイミングでテストを行なっているわけではありません。そのため、多少の誤差はあるでしょう。iGS420では優れた結果が出ましたが、ほかの機種では異なる結果となる可能性はあります。

とは言え今回の検証結果から判断すれば、Core i5-8400のCPUパフォーマンスは非常に高く、前世代のCore i7-7700と同等以上の性能であると言ってよさそうです。もちろん、Core i7-8700を選べばより高いパフォーマンスを期待できます。

3D性能

専用グラフィックス機能(dGPU)として使われているGeForce GTX 1050はエントリー向けですが、CPU内蔵のグラフィックス機能よりもはるかに高性能です。中規模クラスの3Dゲームをプレーしたり、グラフィック制作ソフトの利用に向いています。

CPUの性能比較

CPU 3DMark Fire Strikeのスコア
GeForce GTX 1060
10311
GeForce GTX 1050
6233
iGS420(Core i5+GTX 1050)
6163
iGS420(Core i3+GTX 1050)
5951
HD Graphics 630(Core i7)
1124

※ほかのGPUの結果は当サイト計測の平均値

軽めの3Dゲームであれば、フルHDの最高画質でも快適にプレー可能。FF14など中規模クラスのタイトルであれば、画質を下げることでプレー可能です。グラフィックス重視の大作ゲームとなるとFPSが30~40台となるため、多少のカクつき感じるでしょう。

ゲーム系ベンチマーク結果(フルHD)

FF14ベンチ FF14:紅蓮のリベレーター(DX11) ※中規模クラスの目安
最高品質 高品質(デスクトップPC) 標準品質(デスクトップPC)
6908(とても快適)※46.617 FPS 8060(非常に快適)※54.355 FPS 12895(非常に快適)※90.530 FPS
ドラゴンクエストX ドラゴンクエストX ※軽めのゲームの目安
最高品質 標準品質 低品質
18916(すごく快適) 19697(すごく快適) 20885(すごく快適)

ちなみに、Core i3-8100+GeForce GTX 1050搭載のLUV MACHINES Slim iGS420BDもメーカーからお借りしました。LUV MACHINES Slim iGS410シリーズにはCore i3モデルは存在しませんが、参考としてご覧ください。

Core i3-8100+GeForce GTX 1050搭載機の結果(フルHD)

FF15ベンチ FF15ベンチ (DX11) ※重いゲームの目安
最高品質 標準品質 軽量品質
※未計測 3308(普通) 4521(やや快適)
FF14ベンチ FF14:紅蓮のリベレーター(DX11) ※中規模クラスの目安
最高品質 高品質(デスクトップPC) 標準品質(デスクトップPC)
6892(とても快適)※46.431 FPS 8051(非常に快適)※54.341 FPS 12489(非常に快適)※88.237 FPS
ドラゴンクエストX ドラゴンクエストX ※軽めのゲームの目安
最高品質 標準品質 低品質
17826(すごく快適) 18556(すごく快適) 19992(すごく快適)

VR性能

Oculus Rift/HTC Vive向けVRコンテンツの快適さを計測するベンチマークでは、動くけど推奨しないという評価が出ています。

SteamVRパフォーマンステスト

SteamVRパフォーマンステストの結果

VRMark

VRMarkの結果。平均FPSが目標FPSを上回れば快適と判断できるのですが、ちょっと足りません

Windows MR(Mixed Reality)のテストアプリを試したところ、Bluetooth機能が足りないとのことでした。

Windows Mixed Reality PC Checkの結果

Windows Mixed Reality PC Checkの結果。標準構成では、コントローラーの利用に必要なBluetooth機能が足りません

Bluetoothアダプターを追加したところ、Windows MRコンテンツは問題なく動作しました。ゲームも快適に動作するものと思われます。ただしSteamVRのコンテンツを利用できるWindows Mixed Reality for SteamVRはホーム画面から動きがカクカクで、コンテンツを楽しむにはかなりツライレベルです。

Mixed Reality ポータル

「Mixed Reality ポータル」やMRコンテンツは問題なく動作しました。360度動画もスムーズに視聴できます

Windows Mixed Reality for SteamVR

Windows Mixed Reality for SteamVRは動きがかなりカクカク。GTX 1050ではパワー不足のようです

クリエイティブな作業におすすめ

専用グラフィックス機能(dGPU)としてGeForce GTX 1050(2GB)を搭載するLUV MACHINES Slim iGS410/420は、人気のゲームを楽しめるほど高い性能を持っています。

しかしGeForce GTX 1050は、ゲームよりも写真や画像などを扱う作業におすすめです。たとえばアドビのPhotoshopやIllustratorなどでは、dGPUによって一部の処理が高速化されます。また専用ビデオメモリーを搭載しているため、グラフィックス処理でメインメモリーを消費しないというメリットも。3D制作ならよりGeForce GTX 1060以上の高性能なdGPUがおすすめですが、写真や画像の加工ならGeForce GTX 1050で十分です。

加えて、非常に高性能な第8世代Core iプロセッサーや超高速なSSDを搭載できる点もポイント。高度なソフトがサクサク動く上に、大量&大容量のファイルも快適に扱えます。

LUV MACHINES Slim iGS410/420まとめ

GeForce GTX 1050+第8世代Core iプロセッサーで、クリエイティブ系ソフトが快適!

写真の現像が多いなら、ストレージに大容量のSSDを選ぶといいでしょう。大量のRAW画像を現像するなら、ストレージ性能が快適さに大きく影響するからです。イラストなどを扱うのであれば、メモリー容量は16GB以上がおすすめ。サイズの大きい画像を扱う際は、メモリー容量が大きく影響します。

プロのカメラマンやイラストレーター、デザイナーならもうワンランク上のスペックが欲しいところですが、たとえばWeb制作やちょっとしたチラシ/フライヤーの制作には十分活用できます。その上値段も手頃で、設置に場所も取りません。もちろんプライベートの利用にもピッタリ。LUV MACHINES Slim iGS410/420は、ちょっとしたクリエイティブな作業に従事する人におすすめのモデルです。

LUV MACHINES Slim iGS410/420のまとめ

  • 高性能な第8世代Core iプロセッサー搭載
  • GeForce GTX 1050でクリエイティブな作業がはかどる
  • 大容量メモリーや最大4台のストレージに対応

マウス LUV MACHINES Slim iGS410

LUV MACHINES Slim iGS410

税込10万5624円から

※記事中の価格や構成は、記事執筆時のものです。予告なく変更される場合もございますので、あらかじめご了承ください。

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