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ドスパラ Magnate IJ レビュー:10万円切りでVRレディ&ゲームもOKな高コスパPC

ドスパラ Magnate IJ レビュー

ドスパラのMagnate IJ(マグネイト アイジェイ)は、専用グラフィックス機能(dGPU)としてGeForce GTX 1060(3GB)を搭載したデスクトップPCです。CPUはなんと、Core iプロセッサーのなかではもっともランクの低いCore i3-8100。性能面で不安を覚える方も多いかと思いますが、これが意外や意外。人気ゲームはもちろんVRコンテンツまで快適に楽しめるのです。

 

スペック概要

【主なスペック】CPU:Core i3-8100、メモリー:8GB、ストレージ :1TB HDD / グラフィックス:GeForce GTX 1060(3GB)

Magnate IJの特徴

Core i3だから安い!

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Magnate IJの価格は税込+送料込でも10万円未満。これはCPUに価格を抑えたCore i3-8100を使っているためです。安くても高性能で、ゲームには十分!

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GTX1060(3GB)搭載

GTX1060(3GB)搭載

専用グラフィックス機能(dGPU)にGeForce GTX 1060(3GB)を搭載ているおかげで、CPU性能はそこそこでも高いゲーム性能を実現しています。

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この記事ではメーカーからお借りしたMagnate IJを使って、本体の外観や機能、実際の性能についてレビューします。

 

 

Magnate IJ

Magnate IJ

税込9万7178円から

 

Magnate IJのスペック

OS Windows 10 Home ※カスタマイズ可
チップセット Intel H310 Chipset(Micro ATX)
CPU Core i3-8100
メモリー 8GB(最大32GB) ※カスタマイズ可
ストレージ 1TB HDD ※SSD対応、カスタマイズ可
グラフィックス GeForce GTX 1060(3GB)
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ ※カスタマイズ可
通信機能 1000BASE-T対応有線LAN ※無線LANの利用には子機が必要
インターフェース USB3.1 Gen1(フルサイズ)×2(背面)、USB3.0×2(前面)、USB2.0×2(背面)、DVI、HDMI、DisplayPort、有線LAN、ヘッドホン出力/マイク入力、オーディオ端子類
拡張スロット PCI Express x16 ×1、PCI Express x1 ×2、M.2スロット(PCIe対応)
ドライブベイ 5インチ×2、3.5インチオープン×2、3.5インチシャドウ×2
電源 450W 静音電源(80PLUS BRONZE) ※カスタマイズ可
サイズ/重量 幅190×奥行き420×高さ360mm/約7.8kg
セキュリティ マカフィーリブセーフ 12ヵ月版
サポート 電話サポート対応、メーカー保証1年間 ※延長サービス対応

※2018年6月22日時点。構成は変更される場合があります

 

スペック上の注意点

  • 無線LAN非対応 ※子機が必要
  • メモリーカードリーダーは有料オプション
  • SATAポートは4基

 

付属のキーボードとマウス

付属のキーボードとマウス

パーツカスタマイズ対応

Magnate IJは購入時に、メモリー容量やストレージの種類などを変更できます。上位パーツにアップグレードすればより快適に利用できるので、予算の許す範囲内でカスタマイズしましょう。また、静音性や冷却性能高いパーツも豊富に用意されています。

 

パーツカスタマイズ

ストレージや電源などのパーツをアップグレードできます ※追加料金が必要

 

パーツカスタマイズの注意点

  • SSDは2.5インチのみ(M.2タイプで自分で取り付け)
  • メモリーカードを利用する場合はマルチカードリーダーのオプションを追加する

 

パーツの選び方がわからない人は、以下の内容を参考にしてください。

 

主なパーツの選び方

OS 基本的にはWindows 10 HomeでOK。Hyper-V(仮想マシン)などの高度な機能を使うならProを選択
CPUファン 静音性が高いモデルなので「ノーマルCPUファン」でも可。より静かにしたいなら「静音まんぞくパック」を選ぶといいが、音が聞こえなくなるわけではない
CPUグリス 変更の必要なし。ものすごくこだわりたい人向け
電源 予算があるなら80PLUS GOLD/PLATINUMがおすすめ。グレードの高いパーツに変えると電源部分の発熱を抑えられる上に、消費電力も低下する
メモリー 基本的には8GBでもOK。大きな画像やデータを扱うなら、16GB以上を推奨
SSD 240~256GBあたりのSSDの追加がおすすめ。HDDよりもシステムの快適さが大きく向上する
HDD データ保存用に1~2TB程度がおすすめ。HDDをSSDに変更して1台のみで使うなら、なるべく容量の大きいものを選ぶ
光学ドライブ ブルーレイを再生したりバックアップに使うなら変更する
ハードディスクの追加、パーティション よくわからないなら、そのままでも可
その他ケースやファンなど 好みに応じて変更する程度。静音性の高いパーツを選ぶと、本体からの騒音が若干減少する

そのほかのGPU搭載Magnateシリーズ

ドスパラのMagnateシリーズには、Magnate MS以外にもdGPUを搭載したモデルが全部で21種類用意されています。それぞれの違いはCPUとdGPUの組み合わせで、外観や機能はどれもほぼ同じです。

 

Magnateシリーズで使われているdGPU

GeForce GTX 1060(6GB) 高い3D性能。海外の重量級ゲームでもフルHDで楽しめる(要画質調整)。エントリー向けの3D制作にも活用可
GeForce GTX 1060(3GB) 上記GTX 1060のビデオメモリーを減らしたdGPU。基本性能は高めだが、6GB版よりもやや劣る
GeForce GTX 1050 Ti 中程度の3D性能。人気ゲームをフルHDで楽しめる性能だが、画質を調整する必要あり。3D制作にはGTX 1060以上がおすすめ
GeForce GTX 1050 3D性能はGTX 1050 Tiよりもやや低いが、画質を落とせば人気ゲームをフルHDで楽しめる。Adobe CCなどのクリエイティブ系ソフトを使うのなら、このあたりでも十分
GeForce GTX 1030 3D性能は低いが、軽めの3Dゲームなら十分楽しめる。クリエイティブ系ソフトの処理は多少軽くなる程度
GeForce GTX 730 メインメモリーをビデオメモリーに割り当てないために利用するもの。ゲームやクリエイティブ系ソフトの動きが大きく改善されるわけではない

 

ラインナップについては、公式サイトでご確認ください。

本体の外観と内部

スタンダードなミニタワー型

Magnate IJでは「ミニタワー型」と呼ばれる標準的な大きさのPCケースが使われています。本体の幅は19cmとやや大きめですが、十分机の上にも置けるサイズです。

 

デスクトップの主な分類

ミドルタワー型 ミニタワー型 スリム型 コンパクト型
デスクトップのサイズ比較
拡張性:◎
省スペース性:×
冷却性能:◎
拡張性:○
省スペース性:△
冷却性能:○
拡張性:△
省スペース性:○
冷却性能:△
拡張性:×
省スペース性:◎
冷却性能:△

 

設置イメージ

設置イメージ ※液晶ディスプレイは23.8インチ

 

前面と背面

フロントパネル(左)とバックパネル(右)。幅は190mm

 

左側面

奥行きは420mmで、高さは360mm

インターフェースは十分な構成

周辺機器接続用のインターフェース(端子類)は、前面と背面に用意されています。基本的には数も種類も十分な構成ですが、標準ではメモリーカードスロットが用意されていない点に注意してください。必要な場合は、購入時のオプションでメモリーカードスロットを追加できます。

 

また標準では無線LAN(Wi-Fi)にも対応していません。無線LANでネットに接続する場合は、USB接続や拡張ボードタイプの無線LAN子機が必要です。

 

前面

前面のインターフェース

  • ① USB3.0
  • ② ヘッドホン出力/マイク入力
  • ③ リセットボタン
  • ④ 電源ボタン

 

光学ドライブ

本体上部には光学ドライブ。標準ではDVDスーパーマルチドライブですが、ブルーレイディスクドライブに変更可能です

 

I/Oパネル

背面I/Oパネルのインターフェース

  • ① PS/2(キーボード/マウス接続用)
  • ② DVI ※非使用
  • ③ VGA(D-sub15ピン) ※非使用
  • ④ HDMI ※非使用
  • ⑤ USB3.1 Gen1
  • ⑥ USB2.0
  • ⑦ 1000BASE-T対応有線LAN
  • ⑧ オーディオ端子類
  • ⑨ DVI
  • ⑩ HDMI
  • ⑪ DisplayPort

十分な拡張性

側面のカバーを取り外すことで、本体内部にアクセスできます。PCI Expressの拡張スロット(2スロット占有タイプにも対応)や合計6つのドライブベイを用意するなど、拡張性は十分。コスパの高い格安なモデルでも、実用的に使える拡張性を備えています。

 

カバーを外した状態

カバーを外した状態

 

マザーボード

マザーボードはMicro ATXで、チップセットはIntel H310。試用機ではマザーボードにASUSのPRIME H310M-Aが使われていました ※個体によっては異なる場合があります

 

CPUとメモリー

CPUとメモリー周り。試用機ではノーマルCPUファンが使われていました。メモリースロットは2基で、最大容量は32GB

 

リアケースファン

背面のリアケースファンには、12cmの静音タイプが使われています

 

拡張スロット

マザーボードのスロット類

  • ① M.2 スロット(PCIe対応)
  • ② PCI Express x16
  • ③ PCI Express x1

 

電源

試用機の電源は450W

 

ドライブベイ

ドライブベイは5インチ×2、3.5インチ オープン×2、3.5インチ シャドウ×2の合計6つ ※SATAポートは4基

 

グラフィックボード

試用機で使われていたPalitのGeForece GTX 1060(3GB)のグラフィックボード

消費電力と駆動音、CPU温度について

今回の検証で使った試用機のスペックは以下の表のとおり。標準構成に240GB SSDを加えていますが、CPU/ゲーム性能への影響は低いはずです。なお検証/ベンチマーク結果はパーツ構成や個体差、環境、タイミングなどによって大きく変わる点をあらかじめご了承ください。

 

試用機のスペック

OS Windows 10 Pro
CPU Core i3-8100
メモリー 8GB
ストレージ 240GB SSD+1TB HDD
グラフィックス GeForce GTX 1060(3GB)

消費電力について

消費電力は低負荷時はかなり低いのですが、高負荷時にはそれなりに大きくなりました。特にdGPUを使用する3Dゲームでは、消費電力がかなり大きくなります。

 

1分間の平均消費電力(室温23.6℃)

待機中 動画視聴 動画変換 3Dゲーム
32.4W 34.8W 73.2W 135.6W

※消費電力の計測方法はコチラ

駆動音について

駆動音(ファンの回転音や排気音など)はそれほど大きくはありません。しかし低負荷時でも無音というほどではないため、少しでも音を小さくしたい場合は、購入時に静音パーツを選ぶといいでしょう。

 

駆動音の計測結果(室温23.6℃)

電源オフ 37.8dBA
待機中 41.6dBA ファンの回転音がわずかに聞こえるが、気になはならない
動画視聴 41.7dBA 同上
動画変換 42.8dBA 同上
3Dゲーム 46.4dBA ファンの回転音がハッキリと聞こえるが、うるさくはない

※駆動音の計測方法はコチラ

CPU温度について

CPUの最大温度は動画変換時の57度で、それほど高くはありません。熱によるパフォーマンスの低下やほかのパーツへの影響は考えなくてもいいと思います。

 

CPUの最高温度(室温23.6℃)

待機中 動画視聴 動画変換 3Dゲーム
43℃ 37℃ 57℃ 50℃

※本体温度の計測方法はコチラ

起動時間について

起動時間(電源ボタンを押してからデスクトップが表示されるまでの時間)は平均17.5秒でした(高速スタートアップが有効)。SSD搭載機としては、まずまずの速さです。ストレージにHDDのみを使う構成では、40秒以上かかると思われます。

 

起動時間の計測結果(手動による計測)

1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 平均
20.1秒 17.0秒 16.9秒 16.8秒 16.7秒 17.5秒

Magnate IJのベンチマーク結果

試用機のスペック

OS Windows 10 Pro
CPU Core i3-8100
メモリー 8GB
ストレージ 240GB SSD+1TB HDD
グラフィックス GeForce GTX 1060(3GB)

ストレージ性能

試用機で使われていた240GB SSDはSATA接続タイプで、アクセス速度は平均的です。1TB HDDは7200回転/分タイプで、標準よりもアクセスが高速でした。

 

CrystalDiskMark

240GB SSD(左)と1TB HDD(右)のアクセス速度

 

ストレージ別アクセス速度の目安

ストレージ別アクセス速度の目安

CPU性能

Magnate IJで使われているCore i3-8100は同じ第8世代Core iプロセッサーのなかでは性能が低いものの、ベンチマークスコアでは前世代のCore i5-7400を上回っています。Core i3だからと言っても性能が低いわけではなく、むしろ従来のCPUに比べて性能が高いと言っていいでしょう。

 

CPUの性能比較 その1

CPU CINEBENCH R15のCPUスコア
Core i7-8700
1419
Core i5-8400
945
Magnate IJ(Core i3-8100)
597
Core i5-7400
551

※ほかのCPUの結果は当サイト計測の平均値

 

CPUの性能比較 その2

CPU PassMark PerformanceTestのCPU Markスコア
Core i7-8700
16091
Core i5-8400
11229
Magnate IJ(Core i3-8100)
8415
Core i5-7400
7463

※ほかのCPUの結果は当サイト計測の平均値

3D性能

Magnate IJは専用グラフィックス機能(dGPU)として、GeForce GTX 1060(3GB)を搭載しています。ミドルレンジ向けのdGPUではありますが、性能はけっこう高めです。

 

3D機能の性能比較

GPU 3DMark Fire Strikeのスコア
GTX 1080 Ti(11GB)
22960
GTX 1080(8GB)
16792
GTX 1070(8GB)
15230
GTX 1060(6GB)
10393
Magnate IJ(GTX 1060 3GB)
9809
GTX 1050(2GB)
6237

※ほかのGPUの結果は当サイト計測の平均値

 

同じGeForce GTX 1060(3GB)でもCPUが異なると若干スコアが変わりますが、劇的に変わるほどではありません。Core i3-8100と上位CPUでは、ベンチマークスコアの実測値で6%程度しか違いませんでした。Core i3でもGeForce GTX 1060(3GB)の性能を十分引き出せていると言えます。

 

CPU別3D機能の性能比較

GPU 3DMark Fire Strikeのスコア
Core i7-7700+GTX 1060(3GB)
10415
Core i7-8700+GTX 1060(3GB)
10290
Magnate IJ(Core i3-8100+GTX 1060 3GB)
9809

※ほかのGPUの結果は当サイト計測の平均値

 

ゲーム系ベンチマークを試してみたところ、中規模クラスのタイトルでも高画質&高解像度で快適にプレーできそうな結果となりました。重量級についてはちょっと厳しいのですが、解像度や画質をグッと下げれば、なんとかなりそうです。

 

ゲーム系ベンチマーク結果(フルHD)

FF15ベンチ FF15ベンチ (DX11) ※重量級
高品質 標準品質 軽量品質
3878(普通) 5208(やや快適) 5607(やや快適)
FF14ベンチ FF14:紅蓮のリベレーター(DX11) ※中規模
最高品質 高品質(デスクトップPC) 標準品質(デスクトップPC)
10684(非常に快適)※72.475 FPS 11864(非常に快適)※81.563 FPS 14794(非常に快適)※109.503 FPS
ドラゴンクエストX ドラゴンクエストX ※軽い
最高品質 標準品質 低品質
19038(すごく快適) 19273(すごく快適) 20084(すごく快適)
Assassin's Creed Origins Assassin’s Creed Origins (DX11) ※重量級
最高 超低
45 FPS 63 FPS 69 FPS
Far Cry5 Far Cry5 (DX11) ※中規模
最高
63 FPS 74 FPS 84 FPS
ROTTR Rise of the Tomb Raider(DX12) ※中規模
最高 最低
65.35 FPS 96.49 FPS 132.02 FPS

クリエイティブ性能

動画変換

Magnate IJはGeForce GTX 1060(3GB)の機能であるNVENCで処理を高速化できますが、それでも上位CPUのほうが動画変換については有利です。

 

動画変換にかかった時間

Magnate IJ(Core i3-8100+GTX1060 3GB) Magnate MS(Core i5-8500+GTX1050) Inspiron 3670(Core i7-8700+GTX1060 3GB)
X264 11分01秒 7分23秒 7分17秒
QSV ※非対応 ※未計測 5分41秒
NVENC 6分49秒 5分08秒 5分25秒

※5分間の4K映像(XAVC-S、3.51GB)をYouTube向けの1080p(1920×1080ドット)映像に変換するのにかかった時間

RAW現像

100枚のRAW画像を現像するのにかかった時間は1分28秒でした。Core i7搭載機のほうが時間がかかっていますが、これはSSDのアクセス速度が影響しているものと思われます。そのぶんを差し引けば、結果はそれほど大きく変わるわけではないかもしれません。

 

RAW画像の現像にかかった時間

Magnate IJ(Core i3-8100+GTX1060 3GB) Inspiron 3670(Core i7-8700+GTX1060 3GB)
1分28秒 1分58秒

※5184×3456ドットのRAW画像を長辺1920ドット、画質80%、解像度240のJPEGファイルに出力するのにかかった時間(フィルター類適用なし)

総合的なクリエイティブ性能

総合的なクリエイティブ性能を計測する「PCMark 10」の「Digitala Content Creatiuon」では、Core i3-8100とCore i7-8700で大きな差が出ています。テストの詳細を確認したところ、OpenGLやCPUパワーを使う高度な加工で、かなりの差が付いていました。クリエイティブ系ソフトを使いこなすのであれば、やはりCPU性能が高いほうが有利なようです。

 

Magnate IJ(Core i3) Inspiron 3670(Core i7)
Digitala Content Creation(総合スコア) 3551 6978
Photo Editing(写真編集) 2313 7718
Rendering and Visualization(3D制作) 6587 8577
Video Editing(動画編集) 2941 5133

※どちらもdGPUはGeForce GTX 1060(3GB)でメモリーは8GB、ストレージはSATA接続のSSD

VR性能

Oculus RiftやHTC Viveなどの快適さを計測するベンチマークテストでは、VRコンテンツを快適に楽しめる「VRレディ」の評価となりました。CPUがCore i3であるのでちょっと厳しいかと思っていましたが、意外な結果でビックリです。

 

SteamVRパフォーマンステストの結果

SteamVRパフォーマンステストの結果

 

VRMark

VRMarkの結果。現状ではOrange Roomの平均FPSが目標FPSを上回ればVRコンテンツを快適にプレー可能で、その条件を難なくクリアーしています

 

Windows Mixed Reality / Ultra については必要スペックが低いため、CPU/GPU的には問題なくプレーできそうです。ただしMagnate IJは標準ではBluetoothに対応していないため、別途アダプターを追加する必要があります。

格安なゲーミングPCとして超オススメ

正直なところCore i3搭載の10万円切りPCで、これだけゲーミング/VR性能が高いとは思いませんでした。高いCPUパワーを必要とするクリエイティブ系の作業ではCore i5やCore i7のほうが有利ではありますが、3Dグラフィックス性能が強く影響するゲーム分野では十分なパフォーマンスです。

 

ぶっちゃけ、エントリーからミドルレンジクラスのゲームユーザーであれば、もうこれでいいんじゃないですかね。無理に高いお金を出してCore i7+GTX 1050 Tiの組み合わせを選ぶよりも、こちらのほうが高コスパですし。Magnate IJは本来ゲーミングPCブランドのモデルではありませんが、ゲーム用としておすすめします。

 

Magnate IJまとめ

10万円切りでも大作ゲームを十分楽しめる性能です

 

Magnate IJのまとめ

  • 税込でも10万円切り
  • 大作ゲームも楽しめる性能
  • 高負荷な処理が苦手

 

Magnate IJ

Magnate IJ

税込9万7178円から

 

※記事中の価格や構成は、記事執筆時のものです。予告なく変更される場合もございますので、あらかじめご了承ください。

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