Surface Laptop 2 ブラックモデル 詳細レビュー:初代Surface Laptopとの違いは?

Surface Laptop 2 ブラックモデル レビュー

マイクロソフトのSurface Laptop 2(サーフェス ラップトップ ツー)は、13.5インチの液晶ディスプレイを搭載したノートPCです。質感の高いボディに使いやすいキーボード、そして高精細で色鮮やかな映像など、完成度の高い仕上がりが魅力。値段はオフィス付きで税込13万円台からとお手頃で、コストパフォーマンスにも優れています

Surface Laptop 2 スペック概要

【主なスペック】CPU:第8世代 Core i5/i7、メモリー:8~16GB 、ストレージ:256GB~1TB SSD、 ディスプレイ:13.5インチ

2017年発売の初代Surface Laptopとの大きな違いは本体カラーにブラックが追加された点と、CPUに第8世代のCore i5/i7が使われている点、そしてWindows 10のエディションがPro SモードからHome(法人モデルはPro)に変わった点です。特にCPUとエディションのふたつが変わったことで、パソコンとしての使いやすさが格段に向上しました。

Surface Laptop 2 本体カラー

新たに追加されたブラックの本体カラー ※マウスとペンは別売り

Surface Laptop 2の注目ポイント

機能制限なしのWindows 10搭載

m-Book T  重い処理も快適!

初代Surface Laptopでは、一部の機能やアプリを使えない「Sモード」が使われていました。新モデルでは通常のWindows 10 Homeが採用されているので、デスクトップアプリを普通に利用できます。

CPU性能が大幅アップ

Surface Laptop 2 CPU性能

公式発表ではSurface Laptop 2は前モデルに比べてパフォーマンスが最大85%向上したとのこと。当サイトでもベンチマークテストで、75~80%のスコアアップを確認しました。

Office 2016が標準付属

Office 2016が標準付属

通常は2~3万円程度かかるOffice Home and Business 2016を追加料金なしで利用。オフィス付きPCとして考えれば、値段は非常に格安です。

当サイトの評価

Surface Laptop 2の評価

総合評価: 4.2/5.0

(評者:こまめブログ)

デザイン 質感が非常に高く、フォルムがスリム。ブラックの存在感が圧倒的!
性能 第8世代CPUを搭載することで高い性能を実現。高度な処理も快適
使いやすさ 入力機器が使いやすい。端子類は数が少なく、挿しにくい点が残念
軽さ 13インチタイプとしては標準的。でも軽くはない
画面 映像は高精細でとても色鮮やか。タッチ操作&ペン入力が便利

今回はメーカーからお借りしたSurface Laptop 2 ブラックモデルの実機を使って、本体デザインや使い心地、ベンチマーク結果などをレビューします。

Surface Laptop 2

Surface Laptop 2

税込13万6944円から

※価格や構成は変更される場合があります

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Surface Laptop 2のスペック

OS Windows 10 Home
CPU 第8世代 Core i5-8250U / Core i7
メモリー 8 /16GB
ストレージ 128GB~1TB SSD
グラフィックス Intel UHD Graphics 620
光学ドライブ なし
ディスプレイ 13.5インチ、2256×1504ドット、光沢、ペン/タッチ対応
通信機能 IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1
インターフェース USB3.0(フルサイズ)、Mini DisplayPort、Surface Connect、ヘッドホン出力
セキュリティー TPM 2.0
カメラ 720p(92万画素)、Windows Hello顔認証サインイン用カメラ(赤外線カメラ)
サイズ/重量 幅308.1×奥行き223.27×高さ14.48mm/約1252g(Core i5)または約1283g(Core i7)
バッテリー駆動時間 約14.5時間(動画再生時)
オフィス Office Home and Business 2016
サポート メーカー保証1年間

※2018年11月1日時点の個人向けモデル。構成は変更される場合があります

ラインナップ

Surface Laptop 2には、パーツ構成の異なる5種類のモデル類用意されています。それぞれの主な仕様と価格は以下のとおり。なお本体カラーがブラックのモデルは、「」の付いた構成しか選べない点に注意してください。

ラインナップ(全5モデル)

最安構成
Core i5 8GBメモリー 128GB SSD 税込13万6944円
Core i5+256GB SSD構成 ※
Core i5 8GBメモリー 256GB SSD 税込15万8544円
Core i7+256GB SSD構成 ※
Core i7 8GBメモリー 256GB SSD 税込20万6064円
Core i7+512GB SSD構成 ※
Core i7 16GBメモリー 512GB SSD 税込28万0584円
Core i7+1TB SSD構成
Core i7 16GBメモリー 1TB SSD 税込34万1064円

※2018年11月1日時点の個人向けモデル。価格はタイミングによって変わります

本体の大きさやデザイン

Surface Laptop 2にはコバルトブルー/ブラック/プラチナ/バーガンディの4色の本体カラーが用意されています。

Surface Laptop 2の本体カラー

左からコバルトブルー、新色のブラック、プラチナ、バーカンディー

おすすめのカラーは、やはり新色のブラックです。重厚感のある落ち着いた風合いで、ほかの色のモデルに比べて存在感が圧倒的。プライベートはもちろん、ビジネスシーンでも違和感なく使えます。

Surface Laptop 2 本体カラー

表面はツヤ消しで、サラサラとしたマットな手触り。天板中央のマークはブラックの鏡面仕上げ

Surface Laptop 2 本体カラー

抜群の存在感!

Surface Laptop 2 本体カラー

各部は非常に薄くてスタイリッシュ

Surface Laptop 2 フォルム

エッジの立ったシャープなフォルム

Surface Laptop 2 ブラックとプラチナ

Surface Laptop 2のブラックモデルと初代Surface Laptopのプラチナモデル

Surface Laptop 2 ブラックとプラチナ

形状は初代モデルとほとんど変わりませんが、ブラックのカラーはインパクト大です

Surface Laptop 2 キーボード面

キーボード面には高級ファブリック素材「アルカンターラ」を使用

Surface Laptop 2 底面部

非常にスッキリとした底面部

Surface Laptop 2 ベゼル幅

左右上部のベゼル(枠)幅は11mmと細め

一般的な13.3インチのモバイルノートPCよりも液晶ディスプレイが大きい(13.5インチ)ため、それほどコンパクトというわけではありません。しかし十分持ち運びやすい大きさで、しかもとてもスリムです。

Surface Laptop 2 フットプリント

Surface Laptop 2 の本体サイズ

Surface Laptop 2 サイズ感

A4用紙よりもひと回り大きい程度。一般的な13.3インチタイプよりも、短辺が1cm弱大きめです

Surface Laptop 2 前面と背面

高さは公称値で14.48mm(背面)。見た目はとても薄く感じます

Surface Laptop 2 厚さ

ゴム足を含めた設置時の高さは実測16.5mmでした

Surface Laptop 2 薄さ

最厚部を持つとやや厚みを感じますが、全体的にはスリム

Surface Laptop 2 重量の実測値

重さは公称値で1252g(Core i5)、実測では1262g(Core i5)でした

Surface Laptop 2 重量

軽量タイプのモバイルノートPCと比べると、少し重みを感じます

ノートPCの平均重量

画面サイズ 平均重量
11.6インチ 1.126kg
12.5インチ 1.131kg
13.3インチ 1.253kg
14インチ 1.518kg
15.6インチ 2.174kg
ノートPC全体 1.551kg

※2017年12月~2018年5月に当サイトが検証したノートPC(2-in-1を含む) 50台ぶんの実測値より

Surface Laptop 2 堅牢性

ボディには強度が高いアルミ素材を使用。写真のように角に強い力を加えても、たわみやゆがみは見られませんでした

Surface Laptop 2 電源アダプター

付属の電源アダプターは、おなじみのSurface Connectタイプ

画面の色と見やすさ

液晶ディスプレイのサイズは13.5インチで、解像度は2256×1504ドットです。13インチタイプで一般的な1920×1080ドットのフルHDとドット数が異なるのは、アスペクト比3:2のディスプレイが使われているためです。

Surface Laptop 2 液晶ディスプレイのスペック

画面サイズは13.5インチで、解像度は2256×1504ドット

アスペクト比とは、画面の縦横比率のこと。一般的なノートPCではアスペクト比16(横):9(縦)の横長のディスプレイが使われていますが、Surfaceシリーズでは3(横):2(縦)で縦方向に少し長いディスプレイが使われています。この比率はA4用紙などの紙の形に近く、全画面で表示すると印刷時の大きさをイメージしやすいのがメリットです。

Surface Laptop 2 アスペクト比

A4用紙に近い大きさの画面

映像は色が非常に鮮やかです。フルHDよりもきめ細かく、高解像度の写真でも細部までクッキリと表示されました。一般的なノートPCよりも画面が明るく、細部が見えづらく感じることはありません。とても美しい映像のディスプレイです。

Surface Laptop 2 映像品質

高精細で高画質なPixelSenseディスプレイ

Surface Laptop 2 映像品質

コントトラストが高く、鮮やかな色合い

Surface Laptop 2 ガンマカーブ

i1DisplayProによるガンマカーブ。色のバランスは良好です

Surface Laptop 2 画面の明るさ

一般的なノートPCに比べて画面が明るく、強い光の下でもハッキリと映し出されます

液晶ディスプレイの表面には、キズに強いCorning Gorilla Glass 3(ゴリラガラス3)が使われています。ただし光沢は強く、光の映り込みがハッキリと生じました。気になる場合は、液晶ディスプレイの角度を変えて利用するといいでしょう。

Surface Laptop 2 画面の明るさ

Surface Laptop 2の光沢ディスプレイと、他機種の非光沢ディスプレイ

キーボードの使いやすさ

キーボードは日本語配列で、バックライトに対応しています。キーピッチ(キーとキーの間隔)は19mmで、理想的なサイズです。Enterキー周辺で一部のキーが若干小さくなっていますが、特に気になりませんでした。

Surface Laptop 2 キーボード

Surface Laptop 2 キーボード。キーの表面に指紋が目立たない加工が施されています

Surface Laptop 2 キーボードの傾き

キーボード全体がやや傾いているので、手首を自然な角度にキープできます

キーボード面には高級ファブリック素材「アルカンターラ」が使われています。撥水性が高く、手触りはとてもなめらか。初代モデルに比べて若干きめ細かくなっています。

Surface Laptop 2 パームレスト

パームレストと接地面の段差が低く、パームレストに手のひらを置いた際に手首のあたりに違和感を感じません

注意していただきたいのは、キーボード左上に電源ボタンが配置されている点です。入力中に間違って押すとスリープ状態へ移行するため、押し間違えそうな人は電源ボタンを無効化しておくことをおすすめします。

Surface Laptop 2 キーボード

キーボード左上にある電源ボタン

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Surface Laptopの電源ボタン押し間違いを回避する方法

キーストローク(キーを押し込む深さ)は、実測1.5mmでした。初代Surface Laptopに比べて押下圧(押し込む力)が強くなっていますが、押しづらくはありません。むしろ以前よりも手応えがハッキリと感じられるので、タイプ感は向上しています。

Surface Laptop 2 キーストローク

キーストロークは実測1.5mm。初代モデルに比べてたわみが減っています

キーのタイプ音は非常に静かです。カチャカチャとした耳障りな音がなく、標準的なタッチであればほとんど気にならないでしょう。初代モデルに比べてタイプ音が低くなっているため、より静音性が向上しているように感じます。

Surface Laptop 2 タイプ音

タイプ音が低くなったことで、初代モデルよりも目立たなくなりました

タッチパッドは大きく、ダイナミックな操作も楽々と行なえます。パッド部分の追従性は非常に高く、カーソルの動きはとてもなめらかです。またクリック感も「カツッ」とした感じで心地よく、気持ちよく操作できました。Windows PCとしては、かなり完成度の高いタッチパッドです。

Surface Laptop 2 タッチパッド

Surface Laptop 2 タッチパッド

とは言え、画像加工などの細かな作業にはマウスがあったほうが便利です。Surface Laptop 2とデザインを揃えるなら、マイクロソフトの純正マウスをおすすめします。

Surface Arc マウス ボタン

Surface Arc マウス(Microsoft Arcマウス)

Surfaceモバイルマウス ボタン

Surfaceモバイルマウス

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Surface Arc マウス レビュー
Surfaceモバイルマウス レビュー

端子類の種類と使いやすさ

インターフェース(端子類)は、数も種類も少なめです。USBポートはフルサイズがひとつのみ。映像出力はmini DisplayPortしか対応していません。またメモリーカードスロットには非対応なのは残念です。光学ドライブも非対応ですので、DVDやブルーレイなどを使うときは別途外付けの光学ドライブを用意してください。

Surface Laptop 2 左側面

左側面のインターフェース

  • ① USB3.0
  • ② mini DisplayPort
  • ③ ヘッドホン出力

Surface Laptop 2 右側面

右側面のインターフェース

  • ① SurfaceConnect ※充電/拡張用

Surface Laptop 2 端子の使いにくさ

側面が斜めになっているため、端子類を挿しにくいのが欠点

余談ですが本体カラーがブラックのモデルだと端子類が目立ちにくいので、デザインに統一感があります。

Surface Laptop 2 アンテナ部分

本体カラーがブラックだと、無線のアンテナ部分がほとんど気になりません

スピーカーはキーボードの下に配置されています。音の広がりは素晴らしく、とても本体内部に埋め込まれているとは思えません。またボリュームも大きく、近くで聞くなら40%程度でも十分。100%にすると、大きな部屋でもかなり大きく響きました。

Surface Laptop 2 スピーカー

キーボードの下の矢印のあたりにスピーカーが埋め込まれています

Surface Laptop 2 Webカメラ

Webカメラは92万画素。Windows Helloによる顔認証サインインが可能な赤外線カメラも用意されています

Surface Laptop 2は、タッチ操作やペン入力にも対応しています。別売りのSurfaceペンを使えば、簡単なメモやイラスト制作も可能です。ペンの筆圧感知は1024段階で、傾き検知には対応していません。

Surface Laptop 2 Surfaceペン

別売りのSurfaceペン

Surface Laptop 2 ペン入力

ペン入力の際には画面がグラつくので、片方の手で押さえながら書くことになります

Surface Laptop 2 ペンホルダー

ペンは磁石内蔵で、天板部分にくっつきます

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Surface Laptopで新型Surfaceペンを使ってみた

駆動時間や発熱、騒音

ここからは、Surface Laptop 2の性能テストの結果を紹介します。試用機の主なスペックは以下の表のとおり。検証/ベンチマーク結果はパーツ構成や個体差、環境、タイミングなどによって大きく変わる点をあらかじめご了承ください。

試用機のスペック

OS Windows 10 Home
CPU Core i5-8250U
メモリー 8GB
ストレージ 256GB SSD
グラフィックス Intel UHD Graphics 620

バッテリー駆動時間計測結果

バッテリー駆動時間を計測したところ、非常に優秀な結果となりました。負荷の低いテストだとおよそ14時間、負荷の高いテストでは約7時間です。画面の明るさを抑えるなどして軽めの作業で使えば、丸1日は十分もつでしょう。

バッテリー駆動時間のテスト結果

公称値 14.5時間(動画再生時)
BBenchによる計測 14時間3分
PCMark 8による計測 7時間6分

※テストの条件や計測方法についてはコチラ

Surfaceシリーズはスリープ時のバッテリー消費が非常に少ない点も特徴のひとつです。使わないときはこまめにスリープ状態にしておくことをおすすめします。

本体の温度について

キーボード面と底面部の温度を計測したところ低負荷時は40度未満でしたが、高負荷時には40度を超えました。キーボード面は触り続けるわけではないので大きな問題ではありませんが、底面部に触れ続けるのは低温やけどの可能性があるので危険。ヒザの上に載せて負荷の高い作業を行なうのは控えるべきです。

表面温度(室温26.3℃) ※画像クリックで拡大

待機時 動画視聴 動画変換 3Dゲーム
キーボード面キーボード面の温度最大33.2℃ キーボード面キーボード面の温度最大35.4℃ キーボード面キーボード面の温度最大42.1℃ キーボード面キーボード面の温度最大40.4℃
底面底面部の温度最大35.2℃ 底面底面部の温度最大38.8℃ 底面底面部の温度最大44.4℃ 底面底面部の温度最大44.2℃

駆動音の計測結果

駆動音(ファンの回転音や通気口からの排気音)は控えめで、負荷の低い状態ではまったく気になりませんでした。負荷の高い作業では少し音が聞こえましたが、気になるほどではありません。

駆動音の計測結果(室温26.3℃)

電源オフ 37.1dBA
待機中 37.1dBA まったくの無音
動画視聴 37.1dBA 同上
動画変換 40.9dBA 排気音がはっきりと聞こえるが、うるさくはない
3Dゲーム 41.4dBA 同上

消費電力について

さまざまな状況下での消費電力は以下のとおり。パワフルなCPUであるにも関わらず、省電力性能は優秀です。

1分間の平均消費電力(REX-BTWATTCH1による計測)

待機中 動画視聴 動画変換 3Dゲーム
8.4W 12.6W 27.6W 28.8W

※消費電力の計測方法はコチラ

起動時間について

起動時間(電源ボタンを押してからデスクトップが表示されるまで)は平均10.56秒(高速スタートアップ有効)でした。SSD搭載機の標準は16秒前後ですので、非常に優秀な結果です。

起動時間の計測結果(手動による計測)

1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 平均
10.8秒 10.3秒 10.2秒 11.2秒 10.3秒 10.56秒

ベンチマーク結果

試用機のスペック

OS Windows 10 Home
CPU Core i5-8250U
メモリー 8GB
ストレージ 256GB SSD
グラフィックス Intel UHD Graphics 620

ストレージ性能

試用機で使われていた256GB SSDはPCIe接続タイプで、一般的なSATA接続のSSDに比べて高速です。

Surface Laptop 2 ストレージのアクセス速度(CrystalDiskMark)

256GB SSDのアクセス速度

ストレージのアクセス速度

ストレージのアクセス速度の違い

CPU性能について

CPU性能は、初代Surface Laptopよりも大きく向上しています。Core i5モデルではマルチコア性能を計測するCINEBENCH R15で80.6%、総合的なCPU性能を計測するPassMarkで75.8%もパフォーマンスアップしました。マイクロソフトは最大で85%性能が向上したとアナウンスしていますが、あながち大げさな表現でもなさそうです。

CPUベンチマーク結果 その1

CPU CINEBENCH R15のCPUスコア
Surface Laptop 2(Core i5-8250U)
587
Core i7-8550U
569
Core i5-8250U
555
Core i7-7500U
342
Surface Laptop(Core i5-7200U)
325

※そのほかのベンチマーク結果は当サイト計測の平均値

CPUベンチマーク結果 その2

CPU PassMark PerformanceTestのCPU Markスコア
Core i7-8550U
9127
Surface Laptop 2(Core i5-8250U)
8955
Core i5-8250U
8226
Core i7-7500U
5564
Surface Laptop(Core i5-7200U)
5094

※そのほかのベンチマーク結果は当サイト計測の平均値

上記のグラフで注目していただきたいのは、Core i5でもCore i7に迫るパフォーマンスが出ている点です。ビジネスや普段使いであればCore i5でも十分で、軽めの画像処理などにも利用できます。動画編集やプログラミングなどより高い負荷の作業を行なう場合に、Core i7を選ぶといいでしょう。

グラフィックス性能について

総合的な3D性能を計測する「3DMark」を試したところ、CPU内蔵のグラフィックス機能としてはそこそこ高めの結果となりました。とは言え、重い3Dゲームを快適に遊べるほどではありません。

GPUの性能比較

GPU 3DMark Fire Strikeのスコア
GTX 1060
9701
GTX 1050
5275
Surface Lapotop 2(Intel UHD Graphics 620)
1128

※そのほかのGPUのベンチマーク結果は当サイト計測の平均値

ゲーム系ベンチマーク結果

ゲーム系ベンチマークテストではごく軽いドラクエ10で快適という結果でしたが、少し重いFF14ではけっこう厳しい結果となりました。2D描画主体のゲームや軽めのブラウザーゲームなら問題ありませんが、3Dゲームについてはごく軽いものだけと考えたほうがいいでしょう。

Surface Laptop 2 ゲーム性能

ドラクエ10などの軽めのゲームならなんとかOK

ゲーム系ベンチマーク結果

FF14ベンチ
FF14:紅蓮のリベレーター(DX11) ※中量級
1920×1080 (フルHD) 最高品質 1029(設定変更が必要) ※6.229 FPS
高品質(ノートPC) 1601(設定変更を推奨) ※10.212 FPS
標準品質(ノートPC) 2299(普通) ※15.237 FPS
ドラゴンクエストX
ドラゴンクエストX(DX9) ※軽量級
1920×1080 (フルHD) 最高品質 4827(普通)
標準品質 6197(快適)
低品質 7494(とても快適)

動画変換や写真加工の快適さ

動画出力(書き出し)

動画出力(書き出し)
動画編集の書き出しはCore i5搭載機としては高速で、使えないレベルではありません。しかし本格的な動画編集を行なうなら、高性能なモデルのほうが有利です。

動画出力にかかった時間

かかった時間
Surface Laptop 2 (Core i5) 7分2秒 (ソフトウェア)
Core i7-8750H+GTX 1050 4分23秒 (CUDA)

※「Adobe Premiere Pro CC 2018」を使って、FF14ベンチをキャプチャーした6分44秒のフルHD動画に画像とテロップ、音声を追加した合計7分のゲーム実況風動画を作成。書き出し設定は「H.264」で、「YouTube 1080p HD」のプリセットを使用。

動画変換

動画変換
動画変換についても、小規模な動画であればそこそこ使えるレベルです。ただしファイルサイズの大きな動画については、かなり時間がかかるでしょう。

動画変換にかかった時間

CUDA ソフトウェア
Surface Laptop 2 (Core i5) ※非対応 10分45秒
Core i7-8750H+GTX 1050 3分47秒 6分46秒

※Adobe Media Encorder CCで5分間の4K映像(XAVC-S、3.51GB)をプリセット「YouTube 1080p HD」で変換するのにかかった時間

RAW現像

RAW現像
100枚のRAW画像を現像するのにかかった時間は2分8秒でした。Core i7のほうがより速く作業が終わりますが、十分実用的に使える性能です。ただしプレビューの作成に少し時間がかかりました。

RAW画像の現像にかかった時間

Surface Laptop 2 (Core i5) Core i7-8550U
2分8秒 1分44秒

※Adobe Photoshop Lightroom Classic CCで5184×3456ドットのRAW画像を長辺1920ドット、画質80%、解像度240、シャープ出力 強のJPEGファイルに出力するのにかかった時間(フィルター類適用なし)

総合的なクリエイティブ性能

PCMark10

PCMark 10では各スコアが3000を超えれば本格的な作業をなんとか行なえるレベルです。写真加工と動画編集では多少時間がかかるものの、小規模な作品なら問題ないでしょう。より快適に作業するならCore i7+16GBメモリーのモデルをおすすめします。

PCMark 10ベンチマーク結果(一部抜粋)

Digitala Content Creation(総合スコア) 2836
Photo Editing(写真編集) 3615
Rendering and Visualization(3D制作) 1913
Video Editing(動画編集) 3300

Surface LaptopとSurface Laptop 2の違い

Surface Laptop 2は、2017年に発売されたSurface Laptopの後継モデルです。大きさや重さ、機能などはほぼ変わりませんが、細かな部分が少し変わっています。

Surface Laptop

2017年6月発売のSurface Laptop

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Surface Laptop購入レビュー

Surface LaptopとSurface Laptop 2の違い

Surface Laptop 2
Surface Laptop 2
Surface Laptop
Surface Laptop
発売 2018年10月16日 2017年7月20日
ディスプレイ 13.5インチ
2256×1504ドット
光沢
ペン/タッチ対応
13.5インチ
2256×1504ドット
光沢
ペン/タッチ対応
CPU 第8世代 Core i5 / i7 第7世代 Core m3 / i5 / i7
ストレージ 128GB~1TB SSD 128GB~1TB SSD
グラフィックス UHD Graphics 620 HD Graphics 615
HD Graphics 620
Iris Plus Graphics 640
メモリー 8~16GB 4~16GB
OS Windows 10 Home Windows 10 Pro(Sモード)
大きさ 幅308.1mm
奥行き223.27mm
高さ14.48mm
幅308.1mm
奥行き223.27mm
高さ14.48mm
重さ 1252g(Core i5)
1283g(Core i7)
1252g(Core i5)
1283g(Core i7)
カラー バーガンディ
プラチナ
コバルト ブルー
ブラック
バーガンディ
プラチナ
コバルト ブルー
グラファイト ゴールド
駆動時間 約14.5時間 約14.5時間

※個人向けモデル

個人的に興味深いのは、OSのエディションがWindows 10 Homeである点です。初代Surface Laptopでは機能が制限されたWindows 10 Sモードだったため、そのままではWindows 10アプリ(UWPアプリ)しか使えませんでした。しかしSurface Laptop 2では、はじめから普通のアプリを利用できます。

Surface Laptop 2 OSのエディション

OSのエディションはWindows 10 Home ※個人向けモデル

とは言え、初代Surface Laptopでは無料でWindows 10 Proに変更できました。ProとHomeでは、Proのほうがビジネス向けの機能が豊富です。個人利用での影響は少ないのですが、機能が減ったという意味でSurface Laptop 2はダウングレードしていると言えます。

関連リンク

Windows 10 エディション別 比較表(マイクロソフト)

高いパフォーマンスと存在感が魅力

ということで、今回はSurface Laptop 2 ブラックモデルのレビューをお届けしました。

Surface Laptop 2はCPUが第8世代のCoreプロセッサーに変わったことでパフォーマンスが大きく向上しています。初代Surface Laptopは日常的な作業には十分な性能でしたが、動画編集や写真加工などの高度な処理にはややパワー不足でした。しかしSurface Laptop 2なら、その不満はほぼ解消されたと考えていいでしょう。ビジネスや普段使いにはCore i5モデル、動画編集やプログラミングなどの高度な作業にはCore i7+16GBメモリーのモデルがおすすめです。

外観や機能などの完成度の高さは、初代モデルからそのまま踏襲されています。質感の高さや使い心地の良さは、さすがSurfaceシリーズと思わせる出来栄えです。

外観が変わらないのでマイナーアップデートのようにも思えますが、高い性能とブラックの重厚感を手に入れたことで、Surface Laptop 2はワンランク上の段階に進化したと言えます。

Surface Laptop 2 感想

圧倒的な存在感のブラックが超オススメ!

Surface Laptop 2

Surface Laptop 2

税込13万6944円から

※価格や構成は変更される場合があります

当サイトでは2~3万円台の格安ノートPCから高性能ノートPCまで、さまざまな最新モデルを検証・解説しています。記事の更新情報は当サイトのtwitterアカウントでお知らせするので、フォローしていただくことをおすすめします。

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