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デル XPS 13 (9380) 2019年モデル レビュー:世界最小&高性能な13インチモバイルノートPC

デル XPS 13 (9380) ※2019年モデル レビュー
デル XPS 13 (9380)は、非常にコンパクトなモバイルノートPCです。大きさはA4用紙程度で、13.3インチの液晶ディスプレイを搭載するモデルとしては世界最小。さらに頑丈でバッテリー駆動時間が長い上に高性能で、外出先でのモバイル利用や自宅/職場での作業にも向いています。

 

XPS 13 9380 スペック概要

【主なスペック】CPU:Core i3 / i5 / i7、メモリー:8 /16GB、ストレージ:128~512GB SSD、ディスプレイ:13.3インチ フルHD / 4K

XPS 13 (9380) の注目ポイント

超コンパクトなボディ

XPS 13 (9380) 特徴 超コンパクトなボディ

本体サイズはA4用紙程度で、13.3インチクラスとしては世界最小サイズ。コンパクトで扱いやすく、持ち運びや収納に手間がかかりません。

モバイルなのにパワフル!

XPS 13 (9380) 特徴 モバイルなのにパワフル

CPUの性能を最大限に引き出す、優れた冷却機能が魅力。ほかの同クラス製品より重い処理を快適にこなせます。

XPS 13 (9380)の評価

XPS 13 (9380) 評価

総合評価: 4.1/5.0

(評者:こまめブログ)

デザイン 世界最小クラスでコンパクト&スリム。アルミ製ボディは高品質
性能 ほかのモバイルPCに比べてパフォーマンスが高い。重い処理も快適
使いやすさ キーボードや機能面も十分。USBはType-Cのみ
軽さ 重さは平均値クラスで特別軽いわけではない。そのぶん堅牢性は高い
画面 フルHD/4Kに対応。画面が明るく色鮮やか

こんな人にオススメ

  • 👍 小ささにこだわりたい
  • 👍 本体は頑丈なほうがいい
  • 👍 高性能なモバイルノートPCが欲しい

今回はメーカーからお借りしたXPS 13 (9380)の実機を使って、本体デザインや使い心地、ベンチマーク結果などをレビューします。

 

 

XPS 13 (9380)

XPS 13 (9380)

税込11万円台から

XPS 13 (9380)のスペック

OS Windows 10 Home
Windows 10 Pro
CPU Core i3-8145U
Core i5-8265U
Core i7-8565U
メモリー 4GB
8GB
16GB
ストレージ 128GB SSD
256GB SSD
512GB SSD
※SSDはPCIe (NVMe)
グラフィックス Intel UHD Graphics 620
ディスプレイ 13.3インチ、
1920×1080ドット (タッチ非対応)
3840×2160ドット (タッチ対応)、
光沢
光学ドライブ なし
通信機能 IEEE802.11a/b/g/n/ac、
Bluetooth 4.1
インターフェース USB3.1 Gen2  (Type-C) ×1、
Thunderbolt 3 (USB Type-C) ×2、
microカードスロット、
ヘッドホン出力
セキュリティー TPM2.0、
セキュリティースロット
カメラ 92万画素
サイズ 幅302×奥行き199×高さ7.8~11.6mm
重量 約1.23kg~
バッテリー駆動時間 最大21時間 (フルHDモデル)
オフィス ※搭載モデルあり
サポート メーカー保証1年間

※2019年3月7日時点。構成は変更される場合があります

XPS 13 (9380)の価格

XPS 13 (9380)には全部で15種類のモデルが用意されていますが、基本となるのは以下の5種類。あとはそれぞれにオフィスや延長保証サービスを加えたバリエーションモデルです。

 

XPS 13 (9380)のラインナップ

スタンダード
Core i3 4GBメモリー 128GB SSD 11万円台~
プレミアム
Core i5 8GBメモリー 256GB SSD 14万円台~
プラチナ
Core i7 8GBメモリー 256GB SSD 14万円台後半~
プラチナ・4Kタッチパネル
Core i7 8GBメモリー 256GB SSD 4K 3840×2160ドット 17万円台~
プラチナハイエンド・4Kタッチパネル
Core i7 16GBメモリー 512GB SSD 4K 3840×2160ドット 19万円台~

※2019年3月7日時点

本体の大きさやデザイン

本体カラーは3種類。前モデルではプラチナシルバー&ブラックとローズゴールド&アークティックホワイトの2種類が用意されていましたが、新モデルのXPS 13 (9380)では新たにフロスト&アークティックホワイトのカラーが追加されました。なお本体カーラを選べるのはCore i7搭載のプラチナモデルのみです(2019年3月時点)。

 

XPS 13 (9380) 本体カラー

新色のフロスト&アークティックホワイト

 

XPS 13 (9380) 本体カラー

プラチナシルバー&ブラック

 

XPS 13 (9380) 本体カラー

ローズゴールド&アークティックホワイト

 

今回試用したのは、フロスト&アークティックホワイトのモデルです。天板(液晶ディスプレイ背面)は白に近いとても明るいシルバーで、キーボード面はホワイトの組み合わせ。清潔感のあるさわやかな印象を受けました。デルのノートPCは黒か銀のカラーが多くどちらかと言えば無骨なイメージでしたが、フロスト&アークティックホワイトは見た目が軽やかで、いかにもなノートPC感がありません。

 

XPS 13 (9380)

天板は非常に明るいシルバーで、ホワイトのようにも見えます

 

XPS 13 (9380) フロストのカラー

ボディには質感(見た目や手触り)と剛性(ねじれに対する強さ)に優れるアルミ素材を使用

 

XPS 13 (9380) フォルム

スリムかつシャープなフォルム

 

XPS 13 (9380) ボディの素材

きめ細かくサラサラとした手触り。油脂や指紋の汚れはほとんど目立ちません

 

XPS 13 (9380) キーボード面

キーボード面はホワイト

 

XPS 13 (9380) パームレスト

パームレスト部分にはグラスファイバーを利用。防汚処理が施されているので、汚れにくいとのこと

 

XPS 13 (9380) ベゼル幅

液晶ディスプレイのベゼル(枠)幅は左右4mm、上部7mm

 

XPS 13 (9380) 底面部

底面部は天板と同じ仕上がり

 

本体は非常にコンパクトです。A4用紙よりもわずかに小さい程度なので、普通のバッグに難なく収まります。高さは11.6mmと非常に薄いのですが、底面部のゴム足が少し高いため設置時にはやや厚みを感じました。

 

XPS 13 (9380) 本体サイズ

本体サイズ

 

XPS 13 (9380) 大きさ

面積比ではA4用紙よりも4%程度小さい

 

XPS 13 (9380) 大きさの比較

液晶ディスプレイの大きさは13.3インチですが、本体の大きさは11.6インチタイプ相当です

 

XPS 13 (9380) 前面と背面

前面と背面

 

XPS 13 (9380) 高さ

ゴム足を含めた設置時の高さは実測18.5mmでした

 

XPS 13 (9380) 薄さ

実際に手で持ってみると、非常に薄く感じます

 

重さは1.23kgで、13.3インチタイプとしては標準的です。多少のズッシリ感はありますが、ストレスなく持ち運べるでしょう。ちなみにそれほど軽くないのは、ボディの素材としてねじれに強いアルミ素材が使われているため。最近は1kgを切るモバイルノートPCが増えてきていますが、XPS 13 (9380)はそれら超軽量タイプよりも頑丈な作りであるように感じます。

 

XPS 13 (9380) 重さ

重さは実測で1.231kg

 

XPS 13 (9380) 軽さ

多少の重みは感じますが、問題なく持ち運べるレベル。また写真のように片側だけを持っても、ねじれやたわみはまったく感じられません

 

ノートPCの平均重量

画面サイズ 平均重量
11.6インチ 1.06kg
12.5インチ 1.095kg
13.3インチ 1.209kg
14インチ 1.582kg
15.6インチ (スタンダード) 2.131kg
15.6インチ (ゲーミング) 2.413kg

※2018年1月~12月に当サイトが検証したノートPC(2-in-1を含む) の実測値より

画面の色と見やすさ

液晶ディスプレイの大きさは13.3インチ。モバイルノートPCとしては、もっとも人気の高いサイズです。解像度は1920×1080ドットのフルHDと、3840×2160ドットの4Kの2種類が用意されています。

 

XPS 13 (9380) 画面の大きさ

画面の大きさは13.3インチ

 

今回試用したのは4Kモデルで、映像が非常に精細かつ色鮮やかでした。サイズの大きい写真でも細かなディティールがつぶれることなく、鮮明に映し出されます。また画面も非常に明るく、光の強い場所でも見づらさを感じません。

 

XPS 13 (9380) 映像品質

4K解像度は非常に高精細。映像の色合いも自然です

 

XPS 13 (9380) ガンマカーブ

i1Display Proによるガンマカーブ。色のバランスは良好

 

XPS 13 (9380) 色域

4Kディスプレイの色域はsRGBカバー率が98.8%。写真の現像や加工にも向いています

 

XPS 13 (9380)の色域測定結果

sRGBカバー率 98.8%
sRGB比 105.5%
Adobe RGBカバー率 75.4%
Adobe RGB比 78.2%

 

XPS 13 (9380) 明るさ

画面の明るさは公称値で400nit。計測値では534nitでした。ノートPCとしては明るい画面です

 

液晶ディスプレイの表面は、光沢ありのグレア仕上げです。光の映り込みはありますが、通常のグレアタイプよりも映り込みが若干抑えられています。表面に反射防止加工が施されているのかもしれません。

 

XPS 13 (9380) グレアパネル

液晶ディスプレイは映り込みが生じる光沢(グレア)タイプですが、通常のグレアタイプよりも映り込みがわずかに抑えられています

キーボードの使いやすさ

キーボードは若干クセがあるものの、モバイルノートPCとしては標準的で普通に使えます。標準では日本語配列ですが、購入時に英字配列を選択可能(追加料金なし)。キーボードバックライトにも対応しています。

 

XPS 13 (9380) キーボード

XPS 13 (9380) のキーボード

 

XPS 13 (9380) バックライト

キーボードバックライトに対応

 

XPS 13 (9380) キーピッチ

キーピッチ(キーとキーの間隔)は横19mmで縦18mm。若干横長ですが、違和感は感じませんでした

 

XPS 13 (9380) 配列で気になる部分

キーボード周辺で一部のキーが小さくなっています

 

キーボードのタイプ感は悪くありません。むしろ薄型モデルとしては、かなり優秀な部類です。キーストロークは1.5mm弱でノートPCの平均(1.5mm)よりもやや浅いものの、押下圧(キーボードを押し込む力)が若干強めなので、手応えはしっかりと感じられました。押下圧が低いモデルにありがちな、押した瞬間にスコッと抜けるような物足りなさはありません。

 

XPS 13 (9380) タイプ感

キーストロークは実測で1.5mm弱。少々浅めですが、タイプ時の手応えは十分です

 

タイプ音は軽いタッチなら静かです。多少の音は聞こえるのですが、タイプ音が低い(低音)ので耳障りではありません。ただし強めに打つと、ドンドンと反響するような音が聞こえます。弱めのタッチを意識するといいでしょう。

 

XPS 13 (9380) タイプ音

タイプ音は軽めのタッチだと「タクタクタク」と控えめ。強めに打つと響きます

 

タッチパッドは非常に反応がよく、使いやすいと評判のSurfaceシリーズやMacBookシリーズに近い感覚でした。表面はスベスベとしていて手触りは良好です。サイズも十分で、ストレスなく使えます。

 

XPS 13 (9380) タッチパッド

タッチパッドはボタン一体型

端子類の種類と使いやすさ

インターフェース(端子類)は種類が少なめです。ただしUSB Type-C端子は周辺機器との接続や映像出力にも対応しているので、拡張性が低いわけではありません。Type-C対応機器がない場合は、別途USB Type-Cドックなどを利用するといいでしょう。

 

XPS 13 (9380) 左側面

左側面のインターフェース

  • ① microSDカードスロット
  • ② USB3.1 Gen2 (Type-C)
  • ③ 電源コネクター

 

XPS 13 (9380) 右側面

右側面のインターフェース

  • ① セキュリティースロット ※盗難防止用
  • ② Thunderbolt 3 (USB Type-C)
  • ③ バッテリー残量確認ボタン/ライト

 

XPS 13 (9380) SUBアダプター

付属のUSBアダプター

 

XPS 13 (9380) USBアダプター

フルサイズ(Type-A)のUSB端子を利用できます

 

XPS 13 (9380) Webカメラ

液晶ディスプレイ上部にWebカメラ。前モデルまでは画面の下に設置されていました

 

XPS 13 (9380) スピーカー

スピーカーは左右の側面。音はクリアーでステレオ感も十分ですが、耳にダイレクトに向かってこないので迫力はそれなりです。音の厚みはほどほどですが、薄型ノートPCとしては高音質

 

XPS 13 (9380) 電源アダプター

付属の電源アダプター。重量は実測240g

 

XPS 13 (9380) アダプター

アダプターは非常にコンパクト

XPS 13 (9380)のベンチマーク結果

ここからは、XPS 13 (9380)の性能について解説します。今回のテストで使ったのはプラチナハイエンド・4Kタッチパネルモデルで、主なスペックは以下のとおり。ベンチマーク結果はパーツ構成や環境、タイミング、個体差などさまざまな要因によって大きく変わることがあります。あらかじめご了承ください。

 

試用機のスペック

OS Windows 10 Home
CPU Core i7-8565U
メモリー 16GB
ストレージ 512GB SSD (PCIe)
グラフィックス Intel UHD Graphics 620

ストレージ性能

ストレージはPCIe接続のSSDで、HDDやSATA接続のSSDよりもはるかに高速です。ファイルのやり取りはもちろん、ウィンドウズやアプリケーションの起動も速く、PCをストレスなく利用できるでしょう。

 

試用機で使われていたのはSK hynixのPC401で、SSD側の転送規格はPCIe x3 4.0です。ということは、本体側もPCIe x3 4.0に対応しているということでしょう。なお個体によっては、異なるSSDが使われている可能性もあります。

 

XPS 13 (9380) ストレージのアクセス速度 (Crystal Diskmark)

512GB SSDのアクセス速度 (Crystal Diskmark)

 

ストレージのアクセス速度

ストレージのアクセス速度の違い

 

ウィンドウズの起動時間は、平均14.32秒でした。これだけ速ければ、起動時間が遅くてイライラすることはないはずです。

 

起動時間の計測結果(手動による計測)

1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 平均
14.8秒 14.6秒 14.2秒 14.2秒 13.8秒 14.32秒

CPU性能

CPU性能を計測するベンチマークを試したところ、非常に優れた結果となりました。同じCore i7-8565Uを搭載するほかのモデルに比べて、13%も高いスコアが出ています。ちなみにこのスコアはゲーミングノートPC向けのCore i7-7700HQやCore i5-8300H、デスクトップPC向けのCore i7-7700と同等レベルです。

 

CPUベンチマーク結果

CPU PassMark PerformanceTestのCPU Markスコア
XPS13 9380 (Core i7-8565U)
10989
Core i7-8565U
9691
Core i7-8550U
9009
Core i5-8250U
8403
Core i7-7500U
5564
Core i3-8130U
5411
Core i5-7200U
4803
Core i3-7100U
3785

※そのほかのベンチマーク結果は当サイト計測の平均値

 

ほかのモデルに比べてパフォーマンスが高いのは、本体内部の冷却性能に優れているためです。XPS 13 (9380)では空冷ファンをふたつ搭載するなどの熱設計 / 熱対策が施されており、熱によってCPUの性能が低下しにくい作りになっています。

 

実際にCPUに高い負荷をかけてクロック(動作周波数)と温度を計測したところ、CPUは最大99度に達したものの3.3GHzあたりの高クロック状態(高い性能を発揮できる状態)が長時間持続していました。一時的に2.5GHzあたりまで下がることがありますが、短時間で回復しています。このようにクロックの高い状態が長時間続くことが、パフォーマンスに高さにつながっているのです。

 

XPS 13 (9380) CPU温度とCPUクロック

「CPU-Z」のストレステストでCPUに高い負荷を15分間かけたときのCPU温度/クロックの推移

 

なおXPS 13 (9380)で利用可能な Core i3-8145UやCore i5-8265Uの性能については、上記グラフのCore i3-8130UおよびCore i5-8250Uを若干上回るものと思われます。

グラフィックス性能

XPS 13 (9380)ではグラフィックス機能としてCPU内蔵のIntel UHD Graphics 620を使います。CPU内蔵のグラフィックス機能(iGPU)としては高性能ですが、ゲーム向けの専用グラフィックス機能(dGPU)よりは性能が控えめです。

 

GPUの性能比較

GPU 3DMark Fire Strikeのスコア
GTX 1050
5275
XPS 13 9380 (UHD620)
1234
UHD 620
1203

※そのほかのGPUのベンチマーク結果は当サイト計測の平均値

ゲーム性能

3Dゲームについては、ドラクエ10などごく軽めのタイトルならプレー可能です。しかし高いグラフィックス機能を必要とする中量級/重量級のタイトルは厳しいでしょう。「League of Legends」などの2D描画主体としたゲームについては、CPUがCore i5/i7であれば快適に楽しめるはずです。

 

ゲーム系ベンチマーク結果

FF14ベンチ
FF14:紅蓮のリベレーター(DX11) ※中量級
1980×1080 最高品質 1191(設定変更が必要) ※7.329 FPS
高品質(ノートPC) 1823(設定変更を推奨) ※11.785 FPS
標準品質(ノートPC) 2689(やや快適) ※17.811 FPS
ドラゴンクエストX
ドラゴンクエストX(DX9) ※軽量級
1920×1080 最高品質 5554(快適)
標準品質 7206(とても快適)
低品質 9094(とても快適)

※FF14は平均60FPS以上が理想

バッテリー性能

バッテリー駆動時間の公称値は最大21時間です。ただしこれは、液晶ディスプレイがフルHDの場合。4Kではバッテリー消費量が大きいため、フルHDよりも駆動時間は短縮されます。

 

実際の駆動時間を計測したところ、消費電力の少ないテストで8時間50分という結果でした。バッテリー消費の大きいテストではおよそ5時間半でしたので、実際のところは6~7時間程度と考えたほうがいいかもしれません。駆動時間の長さを重視するなら、フルHDモデルをおすすめします。

 

バッテリー駆動時間のテスト結果

公称値 ※非公開
BBenchによる計測 8時間50分
PCMark 8による計測 5時間27分

※テストの条件や計測方法についてはコチラ

騒音と表面温度

駆動音(ファンの回転音や通気口からの排気音)は控えめです。高い負荷の状態でもまったく気になりませんでした。静かな場所でも、気兼ねなく使えます。

 

駆動音の計測結果(室温22℃)

電源オフ 36.9dBA
待機中 39.6dBA ファンの音がわずかに聞こえる
高負荷時 41dBA ファンの音がはっきりと聞こえるがうるさくはない

 

表面温度については、かなり高めです。特に底面部は高負荷時に50℃を超えるため、ひざの上で使っていると低温やけどの可能性があります。ひざ上に載せて使う場合は、文書作成やネット/資料の確認など軽めの作業にとどめておきましょう。

 

表面温度(室温22℃)

キーボード面 底面
XPS 13 (9380) キーボード面の温度最大54.2℃ XPS 13 (9380) 底面の温度最大52.4℃

サイズとパフォーマンスに優れるモバイルノートPC

ということで、今回はXPS 13 (9380)のレビューをお届けしました。

 

実際に手で持ってみるとわかるのですが、とにかくサイズが本当に小さいんです。コンパクトにまとまって見た目がいいというだけじゃなく、設置場所を取らないですとか、収納しやすいというメリットもあるんですね。ボディは頑丈なアルミ製なので、持ち運びにも向いています。

 

これだけ小さいのに、ほかのモバイルノートPCよりもパワフルという点にもビックリです。日常的に使うならCore i5搭載モデル、がっつり使うならCore i7搭載モデルがおすすめ。特にCore i7+16GBメモリーのモデルなら、写真の現像や高度なデータ処理などにも活用できるでしょう。

 

このようにXPS 13 (9380)はすべての面において完成度が高く、高いレベルでバランスが取れています。パフォーマンスと携帯性、デザインに妥協したくない人におすすめです。

 

XPS 13 (9380) 感想

デザインやパフォーマンス、使い勝手に優れた完成度の高いモデルです

 

XPS 13 (9380)

XPS 13 (9380)

税込11万円台から

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