初心者におすすめのゲーミングヘッドセットはコレ! 選び方もわかりやすく紹介します【2019年版】

初心者におすすめのゲーミングヘッドセットはコレ

ゲーマーのあいだでは「ゲーミングヘッドセットがおすすめ」とよく言われます。しかしどうしておすすめなのか、またはなにを買えばいいのか、そもそもゲーミングヘッドセットを使う理由があるのか、と考えている人は多いのではないでしょうか?

実は筆者も以前は「ゲームなんて音が出ればいい」と考えていました。しかしあるとき、ちょっといいゲーミングヘッドセットを使ってみたところ、いままで聞いていた音との違いにビックリしたわけです。それ以来、「ゲーミングヘッドセットはゲームを楽しむだけでなく、対戦プレーで勝つために必要」と考えています。

そこでこの記事ではこれからゲーミングヘッドセットを購入したいと考えている人のために、知っておきたい基礎知識とおすすめのゲーミングヘッドセットを紹介します。

【おことわり】この記事の内容はあくまでも筆者の主観であり、実際の感じ方は個人やゲーム、環境などによって大きく変わる可能性が高いと思われます。

ゲーミングヘッドセットとは?

ゲーミングヘッドセットの「ヘッドセット」とは、マイク付きヘッドホンのこと。細かい音を聞き取ることが目的であれば、普通のヘッドホンでもかまいません。しかしオンラインゲームではチームを組んで協力プレーをするものも多く、最近では文字によるチャットよりもマイクを使ったボイスチャットが主流です。そのためゲーム向けにはマイク付きのヘッドセットがよく使われています。
ゲーミングヘッドセットとは

ゲーミングヘッドセットの「ゲーミング」とはゲーム向けという意味です。一般的向けのヘッドホンとの違いは、ゲームの効果音を聞き取りやすい点にあります。

たとえばショット音や足音が普通よりも目立って聞こえたり、音の出ている方角がわかるなど、ゲーミングヘッドセットではさまざまなチューニング(調整)が施されています。そのため、基本的には音楽や映画を楽しむのには向いていません。ただし製品によっては音楽/動画向きのモードが用意されていたり、イコライザーを使って音を調整したりできます。

ゲーミングヘッドセット イコライザー

低音から高音のバランスを調整することで、ゲーム用だけでなく音楽/映画用にも利用できます

バーチャル7.1chサラウンドとは?

最近は「バーチャル7.1chサラウンド(または7.1チャンネルバーチャルサラウンドなど)」に対応するゲーミングヘッドセットが増えてきました。

そもそも「7.1chサラウンド」とは、7つのスピーカーに低音専用のサブウーファーを加えた再生環境のこと。前後左右から音が聞こえるぶん、ふたつのスピーカーを使ったステレオ環境よりも臨場感が高い点が特徴です。

ステレオとサラウンドの違い

2チャンネルのステレオ(左)と7.1チャンネルのサラウンド(右)の違い

ゲームでは足音や銃声が聞こえるほうに敵や味方がいるわけで、音の出ている方向を正確に把握できるほどプレーを有利に進められます。そのためより正確なサラウンドサウンドが求められるのです。

しかし7台+サブウーファー(さらにオーディオアンプやサウンドカードなども)の環境を用意するのは場所的にも予算的にも大変。そこで利用されているのが、少ないスピーカーで7.1chサラウンド相当の環境を仮想的に実現する「バーチャル7.1chサラウンド」という技術です。

ゲーミングヘッドセットでは基本的に、2つのスピーカー(ドライバーユニット)でバーチャル7.1chサラウンドを実現しています。専用のユーティリティーソフトなどを使うと、前後左右さまざまな方角から聞こえることがわかるでしょう。なお上下からの音については、7.1chでは実現できません。

ゲーミングヘッドセット バーチャル7.1chサラウンド

バーチャル7.1chサラウンドのイメージ

バーチャル7.1chサラウンドは普通のヘッドホンでも利用できる

2017年10月に配信されたWindows 10のCreators Update(バージョン1703)から、バーチャル7.1chサラウンドを利用できるようになりました。ゲーミングヘッドセットでない普通のヘッドホンやノートPCのスピーカーでも、サウンドをサラウンドっぽく再生できます。

Windows 10のサウンド設定

Windows 10のサウンド設定を開き、スピーカーまたはヘッドホンの右っクリックメニューから「プロパティ」を選択

Windows 10 仮想7.1チャンネル設定

「立体音響」タブの「立体音響方式」で「Windows Sonic for Headphones」を選択

ただし安いヘッドホンを高級ゲーミングヘッドセットのように使えるのかというと、そんなことはありません。実際に安物のイヤホンで試したところ、これまでは「右斜め前かな?」だったのがバーチャル7.1chサラウンドによって「右斜め前だろうな」に変わった程度です。

ちなみに中級機以上だと「右斜め前だ!」とわかるので、やはりゲーミングヘッドセットにある程度のクオリティーは必要だと思います。

安いモデルと高いモデルの違いは?

筆者の経験上、ゲーミングヘッドセットは「エントリー向け」と「ミドルレンジ向け」、「ハイエンド向け」の3種類に分類できると思います。あくまでも主観ですが、それぞれの違いは以下のとおりです。

ゲーミングヘッドセットの分類

通常価格 サラウンド 着け心地
エントリー向け 3000円~1万円未満 5.1ch(リアル/バーチャル) または ステレオ
ミドルレンジ向け 1万円~2万5000円未満 7.1ch(バーチャル) ◯/◎
ハイエンド向け 2万5000円~ 7.1ch(リアル)

なお価格は割引前の”通常価格”である点に注意してください。たとえばミドルレンジ向けのモデルでも、実売価格は1万円を切っていることもあります。

サラウンドの「リアル」とは、複数のスピーカー(ドライバーユニット)を組み込むことでサラウンドを実現しているモデルのことを指します。バーチャル(仮想)ではないためよりリアルな臨場感を体験できますが、値段はバーチャルよりも高めです。

また定位感(前後左右の距離感)についてもランクによって変わります。モデルによって異なりますが、筆者が検証した範囲では概ね以下のような感じです。ハイエンド向けについてはまだ検証していませんが、近日中に追加する予定です。

音の聞き分けやすさ

左右 前後 斜め 遠近感
エントリー向け
ミドルレンジ向け
ハイエンド向け

ゲーミングヘッドセットのおすすめモデル

ここからは、実際に筆者が使用/検証したゲーミングヘッドセットのおすすめモデルを紹介します。

ロジクール G433 [ミドルレンジ]

おすすめゲーミングヘッドセット ロジクールG433

  • バーチャル7.1
  • USB/アナログ

ミドルレンジクラスのスペックでありながら、1万円を切る高コスパモデル。このクラスではちょっとわかりづらい微妙な角度からの音でも、わりと聞き分けやすく感じます。ただ高音域が強調されているようで、たとえば効果音としての風の音がとてもうるさく感じました。専用ユーティリティーはプリセットが豊富な上に「Room Name」で残響レベルを設定できるなど、豊富な機能を用意。シューター系/競技系ゲームにおすすめです。

ロジクール G433の評価

ロジクール G433の評価

総合評価: 3.5/5.0

(評者:こまめブログ)

デザイン シンプルで無骨なデザイン。3色のカラバリがあるのはマル
装着感 イヤーパッドはやや固く、ヘッドバンドもキツめ
定位感 斜め方向が比較的細かく聞き分けられる。値段のわりに優秀
付属ソフト イコライザー対応でプリセットも多い。残響レベルを選択できるのはいい
音質 解像感はやや低く、音が固い。シューター系向き

ROCCAT KHAN AIMO [ミドルレンジ]

おすすめゲーミングヘッドセット ROCCAT KHAN AIMO

  • バーチャル7.1
  • USBのみ

ミドルレンジとしては控えめな価格でありながらも、装着感と音の表現力に優れています。はじめて使ったときは、いままで聞こえなかった音が聞こえたのでビックリしました。ただしそのぶん音の情報量が多いため、「勝つためには必要な音だけが聞こえればいい」という人には不向きかもしれません。とは言え専用ソフトウェアのイコライザーを使えば、ある程度は改善できるでしょう。個人的にはRPGやレースなど、BGMと効果音を含めた”音の世界観”を楽しみたい人におすすめです。

ROCCAT KHAN AIMOの評価

ROCCAT KHAN AIMOの評価

総合評価: 4.0/5.0

(評者:こまめブログ)

デザイン 本体カラーはホワイトとブラックの2色。ホワイトがカッコいい!
装着感 イヤーパッドはとても柔らかく、長時間使っても痛みはない。筆者の愛用品
定位感 斜め方向は45度程度で聞き分け可能。後ろ方向の音がややわかりづらい
付属ソフト イコライザー対応でプリセットも多い。特定の音をブーストできる機能が便利
音質 解像感が高く、音が非常にクリアー。ハイレゾ音源対応

Alienware AW988 [ミドルレンジ]

おすすめゲーミングヘッドセット Alienware AW988

  • バーチャル7.1
  • USB/アナログ

ワイヤレスタイプのゲーミングヘッドセット。Bluetoothではなく2.4GHz帯の電波でUSBドングル経由で接続するため、遅延はまったく感じられません。ケーブルの取り回しが必要ないので、デスク周辺がスッキリとします。大型ながらも着け心地はよく、重さは気になりませんでした。ギミック感あふれる作りが素晴らしいのですが、ハイエンドなみに値段が高いのがちょっと残念。

Alienware AW988の評価

Alienware AW988の評価

総合評価: 4.0/5.0

(評者:こまめブログ)

デザイン 重厚感のあるデザインで質感も高い。ケーブルレスでスッキリ
装着感 低反発クッションを使ったイヤーパッドの着け心地がいい
定位感 前後と斜めからの音はそこそこ聞き分けられるが、値段ほどの品質ではない
付属ソフト ソフトで音を調整できるのだが、なぜか検証時には利用できなかった
音質 音の表現力が高く、迫力がある。映画/音楽向けのプリセットも用意

※価格は2018年12月28日時点。変更される場合があるので、現在の価格は公式サイトでご確認ください

OMEN by HP Mindframe ヘッドセット [ミドルレンジ]

おすすめゲーミングヘッドセット OMEN by HP Mindframe ヘッドセット

  • バーチャル7.1
  • USBのみ

“ペルチェ素子”と呼ばれる特殊な部品を使うことでハウジング内部を冷やし、耳元を快適な温度に保てるギミックが素晴らしい。またマイクやボリューム調節も操作しやすく、とにかく快適さにこだわったモデルです。ゲーミングヘッドセットとしてのサウンドは標準的。ただソフト面が弱く、イコライザーを操作したりプリセットを選択するなどの一般的な機能には対応していません。今後のアップデートに期待。

OMEN by HP Mindframe ヘッドセットの評価

OMEN by HP Mindframe ヘッドセットの評価

総合評価: 3.6/5.0

(評者:こまめブログ)

デザイン 金属製ハウジングの質感は高い。バンドが2本あるのでやや大きくて重い
装着感 イヤーパッドは通気性が高く柔らかいクッション。位置調整が必要ないのが便利
定位感 前後と斜めからの音がほんの少しわかりづらい
付属ソフト ソフトで変更できるのはRGBイルミネーションの色のみ。サウンド設定は非対応
音質 音は非常にクリアーだが、低音部がやや弱め。ややシューター系寄りのサウンド
OMEN by HP Mindframe ヘッドセット

OMEN by HP Mindframe ヘッドセット

税込2万1384円

※価格は2018年12月28日時点。変更される場合があるので、現在の価格は公式サイトでご確認ください

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