ASUSから12.6型の2-in-1タブレット「Transformer 3 Pro」が発表されました。COMPUTEX 2016 Taipeiの会場で実機に触れてきたのですが、Surface Pro 4にソックリ! はっきり言って、似ているなんてレベルではありません。そこで今回は写真を交えながら、Transformer 3 ProとSurface Pro 4の似ている部分と異なる部分を紹介します。
Transformer 3 ProとSurface Pro4の外観
さっそく、両モデルの全体像をご覧いただきましょう。まずは、こちらがSurface Pro 4です。
そして、こちらがTransformer 3 Pro。
Surface Pro 4の背面は、こんな感じ。
Trasfomer 3 Proの背面はコチラ。
Surface Pro 4は、このくらい。
Transformer 3 Proは、このくらい。
Surface Pro 4のキックスタンドを閉じた状態。
Trasformer 3 Proは……
Surface Pro 4の液晶ディスプレイ。
Transformer 3 Proは
Surface Pro 4ではタイプカバーを本体にくっつけることで、キーボードを傾斜させることができます。
Trasformer 3 Proだって、できるんです。
Surface Pro 4は天面~側面の穴から吸排気を行ない、効果的に排熱します。
Trasnformer 3 Proだって、似たような感じですよ!
キックスタンドのヒンジですが、これはどちらのものかおわかりでしょうか。
では、こちらはいかがでしょうか。
似ている場所ばかりではないんですよ。違うところだってあります。
とりあえず、今回はこんなところです。正直なところ、ここまで似ていてもいいのかと心配になるレベルです。
ただSurfaceシリーズはマイクロソフトによるリファレンスモデル的な意味もあり、似ている上でさらにブラッシュアップしたTransformer 3 Proのような存在は歓迎しているのではないかと思います。Windows市場が盛り上がりますしね。これがAppleとサムスンだったら、間違いなく泥沼です。
Transformer 3 Proの細かいスペックは別の機会で解説するとして、Surface Pro 4とほぼ同じデザインを採用しながらも機能面でさらに上をいき、その反面で価格を下げているのは素直に歓迎したいところです。これでSurface Proの値段も下がってくると、さらにうれしいですね。
ということで、今回はASUSのTransformer 3 ProとマイクロソフトのSurface Pro 4を写真で比較してみました。ちょっと値段の高いプレミアム2-in-1市場が、ASUSの参入によって変わることを期待したいところです。