Acer Chromebook 11 C732(C732L-H14M)レビュー:LTE+MIL規格準拠の11.6インチモバイルノートPC

Acer Chromebook 11 C732(C732L-H14M)レビュー
Acer Chromebook 11 C732は、11.6インチサイズのChrome OS搭載ノートPCです。標準でLTE機能を搭載している(mopera U接続のみ)点が特徴。さらに「MIL-STD-810G」と呼ばれる耐久基準をクリアーするほどの壊れにくさを実現しています。

Acer Chromebook 11 C732(C732L-H14M)

Acer Chromebook 11 C732(C732L-H14M)

Acer Chromebook 11 C732のスペック

OS Chrome OS
画面サイズ 11.6インチ
解像度 1366×768
CPU Celeron N3350
メモリー 4GB
※オンボード LPDDR4X
ストレージ ・16GB eMMC
・32GB eMMC
HDD なし
グラフィックス HD Graphics 500(CPU内蔵)
LTE 対応(NTTドコモのmopera U接続のみ)
※下り最大450Mbps/上り最大50Mbps
堅牢性テスト MIL-STD-810G準拠
色域 / 明るさ
幅×奥行き 302×209mm
厚さ 21.3mm
重量 1.26kg
バッテリー 12時間
自動更新ポリシー 2024年6月

※2021年9月3日時点


本体カラー オブシディアンブラック
画面の表面 非光沢
パネルの種類 ・TN(タッチ非対応)
・IPS(タッチ対応)
タッチ / ペン ・非対応
・タッチ対応
光学ドライブ
テンキー
有線LAN
無線LAN 11a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.0
USB3.1
USB3.0 1
USB2.0
USB Type-C 2(USB3.1 Gen1、PD/DP対応)
Thunderbolt 4
メモリーカード microSD
HDMI
VGA (D-sub15)
DisplayPort
Webカメラ 720p(92万画素)
顔認証カメラ
指紋センサー
付属品 ACアダプターなど
オフィス なし

この記事では筆者が購入したAcer Chromebook 11 C732(C732L-H14M)の実機を使って、デザインや性能、実際の使い心地などをレビューします。

 Acer Chromebook 11 C732

Acer Chromebook 11 C732

※2021年9月3日時点

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※本製品はChrome OSを搭載したノートPCです。Windows向けのソフトは利用できないので注意してください。

モデルについて

Acer Chromebook 11 C732 モデル

Acer Chromebook 11 C732には、タッチ対応モデルとタッチ非対応モデルの2種類が用意されています。CPUやメモリーなどに違いはなく、異なるのはパネルの種類とストレージ容量のみです。

価格が安いのはタッチ非対応モデルですが、画面の見やすさはタッチ対応モデルのほうが圧倒的に上。タッチ操作を使わない場合でも、タッチ対応モデルを選ぶことをおすすめします。

モデルの違い

C732LT-F14N C732L-H14M
IPSパネル TNパネル
タッチ対応 タッチ非対応
32GB eMMC 16GB eMMC

TNパネルとIPSパネルの色合いの違い

TNパネルとIPSパネルの色合いの違い。IPSパネルのほうが色が自然です ※写真は別の機種

ThinkPad E15 Gen 2 視野角

IPSパネル(左)では角度を画面の変えても映像はあまり変わりませんが、TNパネル(右)では色や明るさが大きく変わります ※写真は別の機種

デザインと使いやすさ

外観について

Acer Chromebook 11 C732 外観

Acer Chromebook 11 C732の発売はタッチ非対応モデルが2018年で、タッチ対応モデルが2019年。2021年時点においては、外観がかなり野暮ったく感じるかもしれません。

ただしこれは見た目の良さよりも、本体の壊れにくさを重視しているため。米国防総省制定の耐久基準「MIL-STD-810G」のテストや122cmからの落下テストなどをクリアーしているほか、キーボードは最大330mlの水こぼしに耐えるなど、とても頑丈に作られているのです。本体デザインよりも、丈夫さを重視したい人に向いています。

Acer Chromebook 11 C732 本体カラー

カラーはオブシディアンブラック。本体は樹脂製で、手で持つとかなりチープに感じます

Acer Chromebook 11 C732 厚さ

厚さは実測で21.6mm。11.6インチタイプとしてはかなり厚め

Acer Chromebook 11 C732 指紋

ボディやタッチパッドに指紋の跡が残ります

Acer Chromebook 11 C732 ベゼル

ベゼル幅は左右21.9mm、上部23.2mm、下部24.7mm。非常に太く、画面周りが野暮ったく見えます

Acer Chromebook 11 C732 バンパー

パームレスト側の周囲には、落下時の衝撃を軽減するラバー製のバンパー

Acer Chromebook 11 C732 底面

底面部にはグリップ感を高めることで落下の可能性を軽減するテクスチャー加工が施されています

Acer Chromebook 11 C732 キーボード

キーボードは防水仕様で、最大330mlの水こぼしにも耐えるとのこと

Acer Chromebook 11 C732 排水口

底面部にはキーボードに流れ込んだ水を排出する穴を用意

Acer Chromebook 11 C732 ディスプレイ角度

最大で180度近く開くディスプレイは、いきおいよく開いてもヒンジを壊すことがありません

Acer Chromebook 11 C732 底面部

底面部。ファンレス仕様のため、通気口はありません

Acer Chromebook 11 C732 サイズ

設置面積は幅(横方向)302mm×奥行き(縦方向)209mm

Acer Chromebook 11 C732 大きさ

A4ノート(ピンク)とB5ノート(ブルー)とのサイズ比較。ほぼA4サイズ程度の大きさです

Acer Chromebook 11 C732 厚さ

厚さは公称値で21.3mm、実測で21.6mm

Acer Chromebook 11 C732 背面

本体背面。底面部のゴム足を含めた設置時の高さは24.9mm

Acer Chromebook 11 C732 前面

前面

Acer Chromebook 11 C732 重さ

重さは実測で1.275kg

Acer Chromebook 11 C732 軽さ

十分持ち歩ける範囲の軽さですが、実際に手で持つと数値以上にズッシリとした重みを感じます

Acer Chromebook 11 C732 電源アダプター

付属の電源アダプターは45WのType-C。重さは268g

ディスプレイについて

Acer Chromebook 11 C732 画面サイズ

ディスプレイのサイズは11.6インチで、解像度は1366×768ドット。このコンパクトタイプとしては、標準的なスペックです。解像度が低いので、フルHDに比べると1画面あたりの情報量は少なめ。ただし11.6インチのフルHDだと画面がかなり拡大表示されるため、結果的に表示される文字量はそれほど多くはありません。その点を考慮すれば、11.6インチで1366×768ドットは妥当な組み合わせでしょう。

Acer Chromebook 11 C732 画面

画面の文字は小さすぎず、普通に読める大きさです

今回使用したタッチ非対応モデルでは、ディスプレイにTNが使われています。映像はやや青みがかっており、コントラストは低め。さらに角度を変えると、画面が見づらく感じます。それでも文章中心の簡単な作業であれば、問題なく使えるでしょう。動画や写真などを楽しみたいなら、IPSパネルが使われているタッチ対応モデルをおすすめします。

Acer Chromebook 11 C732 映像品質

映像は青みが強く、コントラストは低め

Acer Chromebook 11 C732 映像品質

文書や青系主体の映像では、色に違和感はありません

Acer Chromebook 11 C732 明るさ

画面はやや暗いのですが、作業には問題ありません。ただしコントラストが低く、色や背景色しだいでは文字の色が薄く見える場合があります

Acer Chromebook 11 C732 視野角

TNパネルは視野角が狭く、角度が変わると画面が見えづらい場合があります。視野角の広いIPSパネルを採用したタッチ対応モデルがおすすめです

キーボードについて

Acer Chromebook 11 C732 キーボード

キーボードはテンキーなしの日本語配列で、バックライトには非対応です。キー配列は標準的ですが、キーピッチが実測18~18.2mm程度でキーとキーの間隔がかなり狭く作られています。11.6インチのコンパクトタイプなので、キーボードが小さい点については仕方がないでしょう。

しかし実際に入力したところ、思ったほど打ちづらくは感じませんでした。個人的な好みによるものかもしれませんが、13~14インチのノートPCよりも入力しやすく感じます。タイプ感も比較的しっかりしており、キーを押した瞬間のクリック感はやや固めでストローク感(キーストロークは実測で平均1.38mm)もありました。指を押し戻す力もしっかりとあり、最初からほぼミスなく利用できます。人によって異なるとは思いますが、筆者はこのキーボードと相性がよかったようです。

Acer Chromebook 11 C732 防水キーボード

キーストロークはやや浅めですが、タイプ感はしっかりと感じられます

タイプ音は弱い力でもカタカタと聞こえます。うるさく感じるほどではありませんが、静かな場所では、周囲への配慮が必要かもしれません。指を打ち下ろすようにして入力するとトントンと響くので、周りに人がいる場所では静かに打ったほうがいいでしょう。

Acer Chromebook 11 C732 タイプ音

軽い力でもカタカタと聞こえます。強く叩くとトントンと響きますが、音はそれほど大きくはありませんでした

インターフェース/機能について

Acer Chromebook 11 C732 インターフェース

周辺機器接続用のインターフェース類としてはUSB端子が合計で3ポートでうち2ポートがType-C、あとはmicroSDカードスロットとマイクロSIMカードスロット、ヘッドホン端子が用意されています。数も種類も多くはありませんが、コンパクトなエントリータイプとしては十分な構成でしょう。

Type-C端子の機能

USB PD 18W充電 △ ※低電力
USB PD 30W充電
USB PD 45W充電
USB PD 65W充電
USB PD 100W充電
映像出力

Acer Chromebook 11 C732 スピーカー

スピーカーは底面配置。音量は小さく、音はややこもって聞こえます。音の厚みに欠けるので音楽鑑賞向けではありませんが、ビデオ会議や動画視聴には問題ありません

LTE機能について

Acer Chromebook 11 C732はLTE機能に対応しています。ただし使えるのはNTTドコモの「mopera U」接続のみである点に注意してください。

メーカーの公式サイトには「NTTドコモ spモードならびにドコモ系通信網を利用したMVNO SIMには今後OSの更新で対応予定です」と表記されていますが、その後対応したとの発表はありません。こういう場合はまず、「使えない」と考えたほうがいいでしょう。

本来であれば接続確認を行なうべきところですが、筆者の身の回りはすべてナノSIM端末またはeSIM端末に変更しており、Acer Chromebook 11 C732が対応するマイクロSIMカードがありませんでした。仮にMVNOと契約してSIMカードを取り寄せたとしてもつながる保証がなかったため、今回はLTE周りを検証していません。

最近更新された楽天の直営ショップでもいまだ「mopera接続のみ」と表記されているので、アップデートはされないものと考えたほうがいいでしょう。余っているmopera U回線があるならアリかもしれませんが、この機種のためにmopera Uを契約するほどではないと思います。

ベンチマーク結果

※この部分は非常にマニアックなので、よくわからない人は「▶起動時間の計測結果」まで読み飛ばしてください。

ここからは、Acer Chromebook 11 C732のパフォーマンス (性能)について解説します。ベンチマーク結果は環境、タイミング、個体差などさまざまな要因によって大きく変わることがある点をあらかじめご了承ください。

試用機のスペック

型番 C732L-H14M
CPU Celeron N3350
メモリー 4GB
ストレージ 16GB eMMC
グラフィックス HD Graphics 500(CPU内蔵)

Octane 2.0

Acer Chromebook 11 C732ではCPUとして、2016年リリースのCeleron N3350が使われています。4世代前の格安PC向けCPUで、性能はかなり低め。JavaScritの処理速度を計測する「Google Octane 2.0」の結果は下のほうで、Chromebook全体で言えば「下の下」クラスに相当します。

しかしそれでも、ARM系SoCのMediaTek MT8183よりはやや高めのスコアです。Chrome OSは動作が軽いのでこのくらいでも普通に使えますが、シーンによっては多少モッサリと感じることがあるかもしれません。

ベンチマークスコアの比較

CPU Octane 2.0スコア
HP x360 13c (Core i7-10510U)
48847
ASUS Flip C436FA (Core i7-10510U)
48443
Acer 712 C871T-A38N (Core i3-10110U)
44600
HP x360 14c (Core i3-10110U)
43914
HP x360 14 (Core i5-8250U)
34408
HP 14a(Pentium N5030)
21124
HP x360 12b (Pentium N5030)
21081
HP x360 14b (Pentium N5000)
19455
Acer 712 C871T-A14N (Celeron 5205U)
16974
Acer CB311 (Celeron N4020)
16911
IdeaPad Flex550i (Celeron 5205U)
16810
Acer Spin512 (Celeron N4100)
16471
Acer 512 C851T-H14N (Celeron N4000)
16433
IdeaPad Slim 350i (Celeron N4020)
15729
Lenovo 300e 2nd Gen (A4-9120C)
12932
Acer 11 C732L-H14M (Celeron N3350)
12378
ASUS C223NA (Celeron N3350)
11585
S330(MT8173C)
11460
IdeaPad Slim 360 (MediaTek MT8183)
10676
Acer Tablet CT100PA(OP1)
10490
ASUS Detachable CM3 (MediaTek MT8183)
10490
IdeaPad Flex 360 (MediaTek MT8183)
9934
Acer Spin 311 (MediaTek M8183C)
9870
IdeaPad Duet (MediaTek Helio P60T)
9676

CrXPRT 2

「CrXPRT 2」はChrome OS機器の総合性能の計測する、HTML 5ベースのベンチマークテストです。このテストでも先ほどと同様、Chromebook全体のなかでは低めの結果でした。ごく軽い作業なら問題ないかもしれませんが、動画や画像の加工、あるいは高度なデータ処理などには不向きです。

ベンチマークスコアの比較

CPU CrXPRT 2 Performanceスコア
Acer 712 C871T-A38N (Core i3-10110U)
110
HP x360 12b (Pentium N5030)
73
HP 14a(Pentium N5030)
70
HP x360 14b (Pentium N5000)
66
Acer Spin512 (Celeron N4100)
61
IdeaPad Flex550i (Celeron 5205U)
55
Acer 512 C851T-H14N (Celeron N4000)
54
Acer 712 C871T-A14N (Celeron 5205U)
53
Lenovo 300e 2nd Gen (A4-9120C)
43
IdeaPad Slim 360 (MediaTek MT8183)
41
Acer 11 C732L-H14M (Celeron N3350)
40
IdeaPad Flex 360 (MediaTek MT8183)
40
ASUS CM3 (MediaTek MT8183)
39
ASUS C223NA (Celeron N3350)
37

GeekBench 5

CPUのマルチコア性能を計測するGeekBench 5では、かなり低いスコアが出ています。これはCeleron N3350が2コア/2スレッドで動作するCPUであるため。マルチコアテストではコアが多いほど有利なため、それが反映されているのです。この結果については、特に意識しなくてもいいでしょう。

ベンチマークスコアの比較

CPU Geekbench 5 マルチコアスコア
ASUS Flip C436FA (Core i7-10510U)
3626
HP x360 13c (Core i7-10510U)
3146
HP x360 14 (Core i5-8250U)
2938
HP x360 14c (Core i3-10110U)
2209
Acer 712 C871T-A38N (Core i3-10110U)
1812
HP x360 14b (Pentium N5000)
1503
HP x360 12b (Pentium N5030)
1450
HP 14a(Pentium N5030)
1428
ASUS Detachable CM3 (MediaTek MT8183)
1422
IdeaPad Flex 360 (MediaTek MT8183)
1403
IdeaPad Slim 360 (MediaTek MT8183)
1390
Acer Spin512 (Celeron N4100)
1393
Acer Spin 311 (MediaTek M8183C)
918
Acer CB311 (Celeron N4020)
899
IdeaPad Flex550i (Celeron 5205U)
880
Acer 712 C871T-A14N (Celeron 5205U)
814
Acer 512 C851T-H14N (Celeron N4000)
792
Acer 11 C732L-H14M (Celeron N3350)
530
ASUS C223NA (Celeron N3350)
514
Lenovo 300e 2nd Gen (A4-9120C)
465

ベンチマークスコアの比較

CPU Geekbench 5 シングルコアスコア
HP x360 14c (Core i3-10110U)
1015
HP x360 14 (Core i5-8250U)
921
Acer 712 C871T-A38N (Core i3-10110U)
826
HP x360 12b (Pentium N5030)
520
HP 14a(Pentium N5030)
511
IdeaPad Flex550i (Celeron 5205U)
461
HP x360 14b (Pentium N5000)
447
Acer 512 C851T-H14N (Celeron N4000)
426
Acer 712 C871T-A14N (Celeron 5205U)
431
Acer Spin512 (Celeron N4100)
397
ASUS Detachable CM3 (MediaTek MT8183)
301
IdeaPad Flex 360 (MediaTek MT8183)
299
IdeaPad Slim 360 (MediaTek MT8183)
292
Lenovo 300e 2nd Gen (A4-9120C)
287
Acer 11 C732L-H14M (Celeron N3350)
272
ASUS C223NA (Celeron N3350)
270

PCMark / 3DMark

アプリによる軽めの作業の快適さを計測するPCMarkでは、ARM系(MediaTek系)のCPUを下回るほどでした。ARM系はAndroidアプリとの相性がいいため、その点が影響しているのかもしません。古いCeleronでアプリをゴリゴリ使うのは厳しそうです。

ベンチマークスコアの比較

CPU PCMark Work 2.0スコア
ASUS Flip C436FA (Core i7-10510U)
11966
HP x360 14c (Core i3-10110U)
11792
HP x360 14 (Core i5-8250U)
10653
HP x360 13c (Core i7-10510U)
10010
HP x360 12b (Pentium N5030)
9692
HP 14a(Pentium N5030)
9455
Acer 712 C871T-A38N (Core i3-10110U)
9150
HP x360 14b (Pentium N5000)
8714
Acer CB311 (Celeron N4020)
8564
IdeaPad Flex550i (Celeron 5205U)
8249
Acer Spin512 (Celeron N4100)
8191
Lenovo 300e 2nd Gen (A4-9120C)
8064
Acer 512 C851T-H14N (Celeron N4000)
8011
IdeaPad Slim 360 (MediaTek MT8183)
6878
IdeaPad Flex 360 (MediaTek MT8183)
6743
IdeaPad Duet (MediaTek Helio P60T)
6686
ASUS Detachable CM3 (MediaTek MT8183)
6655
Acer Spin 311 (MediaTek M8183C)
6307
Acer 712 C871T-A14N (Celeron 5205U)
6177
Acer 11 C732L-H14M (Celeron N3350)
5518
ASUS C223NA (Celeron N3350)
5195

グラフィックステストでは、なぜかそこそこ優秀な結果が出ました。しかし同じCPUを搭載した別機種のスコアが低いことを考えると、なぜスコアが跳ね上がったのか不明です。

ベンチマークスコアの比較

CPU 3DMakr Sling Shotスコア
HP x360 13c (Core i7-10510U)
5522
ASUS Flip C436FA (Core i7-10510U)
4648
Acer 712 C871T-A38N (Core i3-10110U)
4243
HP x360 14c (Core i3-10110U)
4172
HP x360 14b (Pentium N5000)
2780
Acer Spin512 (Celeron N4100)
2636
IdeaPad Flex550i (Celeron 5205U)
2538
Lenovo 300e 2nd Gen (A4-9120C)
2269
Acer 512 C851T-H14N (Celeron N4000)
2247
HP x360 12b (Pentium N5030)
2239
HP 14a(Pentium N5030)
2203
Acer 712 C871T-A14N (Celeron 5205U)
2107
Acer 11 C732L-H14M (Celeron N3350)
1873
Acer CB311 (Celeron N4020)
1871
ASUS Detachable CM3 (MediaTek MT8183)
1796
IdeaPad Slim 360 (MediaTek MT8183)
1789
Acer Spin 311 (MediaTek M8183C)
1458
ASUS C223NA (Celeron N3350)
1445

起動時間の計測結果

電源オフの状態から電源ボタンを押してパスワード入力画面が表示されるまでの時間を計測したところ、平均で9.22秒でした。Chromebookは10秒前後が平均で、標準よりもやや早い結果です。待たされている感はほとんどありません。

起動時間の計測結果(手動計測)

1回目 13.8秒
2回目 13.2秒
3回目 14.8秒
4回目 12.0秒
5回目 12.9秒
平均 9.22秒

LTEも性能も微妙な仕上がり

Acer Chromebook 11 C732 感想

よかった点

MIL-STD-810Gや122cmの落下テストをクリアーするなど、壊れにくく作られている点が魅力です。そのぶん本体デザインがイマイチですが、この点については仕方がないでしょう。また個人的にはキーボードがとても使いやすく感じました。

気になる点

正直なところ、いまこのモデルを選ぶべきかは微妙です。

まず目玉となるLTE機能についてですが、ドコモのmopera U限定である点がネックです。またCPU性能が現行モデルよりも低く、自動更新ポリシーによるサポート期間は3年を切りました。このようなデメリットがあるなかで、あえてこの機種を選ぶ理由は少ないと思います。絶対にLTEと頑丈さがが必要な人であれば、非常に安ければ買ってもいいかもしれません。でなければ、格安クラムシェルならAcer 712 C871T-A14NIdeaPad Slim 360をおすすめします。

 Acer Chromebook 11 C732

Acer Chromebook 11 C732

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