日本HPは2018年7月12日、ゲーミングPCの新ブランドとして「HP Pavilion Gaming(エイチピー パビリオン ゲーミング)」シリーズを発表しました。現在展開されているハイエンド向けゲーミングPCブランド「OMEN by HP(オーメン バイ エイチピー)」よりも価格を抑え、初中級者向けにPCゲームをよりカジュアルに楽しめるモデルをラインナップするとのことです。
その第1弾として、ノートPC 1機種とデスクトップPC 2機種、液晶ディスプレイ1機種が発表されました。またOMEN by HPの新モデルも1機種発表されています。
今回発表された新製品
製品名 | 種別 | グラフィックス |
---|---|---|
HP Pavilion Gaming 15 | ノートPC | GeForce GTX 1050/1050 Ti |
HP Pavilion Gaming Desktop 790 | デスクトップPC | GeForce GTX 1060/1070 |
HP Pavilion Gaming Desktop 690 | デスクトップPC | Radeon RX580 |
HP Pavilion Gaming 32 HDR ディスプレイ | 32型液晶ディスプレイ | - |
OMEN by HP 15 | ノートPC | GeForce GTX 1060/1070 |
※2018年7月12日時点
HP Pavilion Gaming 15
HP Pavilion Gaming 15(cx0000)シリーズは、エントリー(初心者)向けのゲーミングノートPCです。CPUは4コア8スレッドのCore i5-8300Hまたは6コア12スレッドのCore i7-8750Hで、dGPU(専用グラフィックス機能)はGeForce GTX 1050/1050 Ti。軽めのドラクエ10から中規模クラスのFF14あたりまで、問題なく楽しめるパフォーマンスです。
HP Pavilion Gaming 15
3D機能の性能比較(ノートPC向け)
GPU | 3DMark Fire Strikeのスコア |
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GTX 1070 |
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GTX 1060 |
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GTX 1050 Ti |
|
GTX 1050 |
|
UHD Graphics 630 |
|
※ベンチマークスコアは当サイト計測の平均値
ゲームの快適さの目安(フルHD)
GTX1050 | GTX1050 Ti | |
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軽量級 (ドラクエ10、LoLなど) |
最高画質でもOK | 最高画質でもOK |
中量級 (FF14、PUBG、Fortniteなど) |
画質をグッと下げればOK | 中程度の画質でOK |
重量級 (FF15、海外AAAタイトルなど) |
プレー可能だけどけっこうカクつく | プレー可能だけどカクつく |
※平均60FPS程度でプレーできるかどうかを基準としています
2015年にもHP Pavilion Gamin 15-ak000というモデルが発売されていますが、そのときは一般向けのPavilionブランドとしてのモデルでした。今回のHP Pavilion Gamin 15-cx0000は、ゲーミングPCブランドとして新しく生まれ変わったモデルです。
HP Pavilion Gamin 15-cx0000のスペック
OS | Windows 10 Home / Pro |
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CPU | Core i5-8300H / Core i7-8750H |
メモリー | 8/16GB |
ストレージ | 1TB HDD+16GB Optaneメモリー または 128/256GB SSD(PCIe) + 1TB HDD |
グラフィックス | GeForce GTX 1050(4GB) / 1050 Ti(4GB) |
光学ドライブ | なし |
ディスプレイ | 15.6インチ、1920×1080ドット または 3840×2160ドット、IPS、非光沢、タッチ非対応 |
通信機能 | IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0(Windows 10上では4.1で動作)、1000BASE-T対応有線LAN |
インターフェース | USB3.1 Gen1(フルサイズ)×3、USB3.1 Gen1(Type-C)×1、HDMI、有線LAN、SDメモリーカードスロット、ヘッドホン出力 |
セキュリティー | TPM 2.0、セキュリティースロット、パワーオンパスワード、アドミニストレーターパスワード |
カメラ | 92万画素 |
サイズ/重量 | 幅365×奥行き257×高さ26~29mm/約2.34kg~ |
バッテリー | 約7時間30分~9時間30分 ※モデルによって異なる |
※2018年7月13日時点。構成は変更される場合があります
ラインナップは以下の4種類。スペックと価格だけを見ると、ちょっと高いかなというのが正直な感想です。
ラインナップ
スタンダードモデル | |
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税込12万1824円 | |
パフォーマンスモデル | |
税込14万3424円 | |
ハイパフォーマンスモデル | |
税込16万5024円 | |
クリエイターモデル | |
税込18万6624円 |
※2018年7月13日時点。価格はタイミングによって変動します
本体カラーはシャドウブラック。キーボードの側面にはアクセントとしてゴーストホワイトが使われています。ゲーミングPCにはLEDがビカビカ光る派手なデザインのモデルが多いのですが、HP Pavilion Gamin 15はいたって普通のデザインです。
シャドウブラックの本体カラー
キーの側面がゴーストホワイトで塗られているため、キーボード全体が幾何学的な模様に見えます
液晶ディスプレイのサイズは15.6インチで、解像度は1920×1080ドット。発色と視野角に優れるIPSパネルが使われています。
15.6インチで1920×1080ドットのフルHDディスプレイを搭載。IPSパネルが使われているので、映像を斜めから見ても明るさや色が変わりません
本体サイズは幅365×奥行き257×高さ26~29mm。B4サイズ(幅364×奥行き257mm)とほぼ同じと考えると、サイズ感をイメージしやすいでしょう。
本体のサイズ感 ※写真は日本HP 製品プロダクトマネージャーの森谷智行氏
従来のモデルに比べてベゼル幅を狭くすることで、よりゲーム画面に集中できるようになったとのこと
フォルム一般的な四角形ではなく、背面側の角を緩やかな角度で落としたようなデザインです
底面部のエアインテーク(通気口)
キーボードはテンキー付きで、キーピッチは18.7mm。キーストロークは約1.5mm
左側面にはUSB3.1 Gen1(フルサイズ)とセキュリティースロット、SDカードスロット
右側面には有線LAN、HDMI、USB3.1 Gen1(フルサイズ)、USB3.1 Gen1(Type-C)、電源コネクターなど
ラインナップのひとつとして用意されているクリエイターモデルは、液晶ディスプレイの解像度が3840×2160ドットの4Kである点と、SSDの容量が256GBである点が異なります。必ずしもこのモデルだけがクリエイティブな作業に向いているというわけではなく、ほかのモデルでも動画編集や写真加工などに利用可能です。
クリエイターモデルの違いはSSDの容量と画面の解像度
※記事中の価格や構成は記事執筆時点のもので、変更される場合があります
Pavilion Gaming デスクトップ 790
Pavilion Gamign デスクトップ 790は、Intel製の第8世代Core i7-8700とNVIDIA GeForce GTX 10060/1070を搭載するデスクトップPCです。ボディはミニタワー型でありながら、容量は約20.5リットルと比較的コンパクトな点が特徴。
Pavilion Gamign デスクトップ 790
dGPUとして使われているGeForce GTX 1060/1070はミドルレンジ~ハイミドル向けです。しかしゲーミング性能は非常に高く、海外の重量級ゲームも問題なくプレーできます。
3D機能の性能比較(デスクトップPC向け)
GPU | 3DMark Fire Strikeのスコア |
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GTX 1080 |
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GTX 1070 |
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GTX 1060 |
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GTX 1050 |
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UHD Graphics 630 | 951 |
※ベンチマークスコアは当サイト計測の平均値
ゲームの快適さの目安(フルHD)
GTX1060 | GTX1070 | |
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軽量級 (ドラクエ10、LoLなど) |
最高画質でもOK | 最高画質でもOK |
中量級 (FF14、PUBG、Fortniteなど) |
最高画質でもOK | 最高画質でもOK |
重量級 (FF15、海外AAAタイトルなど) |
画質をグッと下げればなんとか | 中程度の画質でOK |
※平均60FPS程度でプレーできるかどうかを基準としています
Pavilion Gaming デスクトップ 790のスペック
OS | Windows 10 Pro |
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CPU | Core i7-8700 |
チップセット | Intel H370 Chipset |
メモリー | 16GB(最大64GB) |
ストレージ | 512GB SSD(PCIe)+ 2TB HDD |
グラフィックス | GeForce GTX 1060(6GB) / 1070(8GB) |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
通信機能 | IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2、1000BASE-T対応有線LAN |
インターフェース | USB3.1 Gen1(フルサイズ)×6(前面2+背面4)、USB3.1 Gen2(フルサイズ)×2(前面)、Thundebolt3 / USB3.1 Gen2×1(Type-C)、USB2.0×2(背面)、HDMI、DVI、DisplayPort×3、有線LAN、SDメモリーカードスロット、ヘッドホン出力 |
ドライブベイ | ウルトラスリムベイ×1(空き0)、3.5インチ×3(空き2) |
拡張スロット | PCI Express x16 ×1、PCI Express x4 ×1、PCI Express x1 ×1、M.2(PCIe対応) |
電源 | 400W 80PLUS PLATINUM相当(1060モデル)/500W 80PLUS GOLD相当(1070モデル) |
セキュリティー | TPM 2.0、マカフィーリブセーフ(30日版) |
サイズ/重量 | 幅155×奥行き390×高さ369mm/約7.9kg~ |
バッテリー | ※駆動時間は非公開 |
※2018年7月13日時点。構成は変更される場合があります
ラインナップは以下の2種類。それそれの主な違いはdGPUにGeForce GTX 1060が使われているか、GTX 1070という点。また上記スペック表のとおり、dGPUの種類によって電源ユニットの性能も変わります。
ラインナップ
パフォーマンスモデル | |
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税込20万6280円 | |
パフォーマンスプラスモデル | |
税込22万7780円 |
※2018年7月13日時点。価格はタイミングによって変動します
フロントパネル
床上に設置した場合でも手軽に聞きを接続できるよう、前面に非常に多くのインターフェースが用意されています
背面のI/Oパネルはシンプルな構成
本体内部はフレームで補強されていますが、3.5インチドライブベイが3つ、PCI Expressの拡張スロットなどが用意されています
HP Pavilion Gaming デスクトップ 690
HP Pavilion Gaming デスクトップ 690はCPUにAMDのAMD Ryzen 5 2600/ Ryzen 7 2700、dGPUにRadeon RX580 グラフィックスが使われているのが特徴です。ミニタワー型でありながら本体容量は15.3リットルと小さく、価格もそこそこ安いのがポイント。
HP Pavilion Gaming デスクトップ 690
dGPUとして使われているRadeon RX 580については、GeForce GTX 1060と同程度のベンチマークスコアが出ています。2017年発売のHP Pavilion Power 580(Ryzen 5 1600)のベンチマークスコアですが、大きく変わらないと考えていいでしょう。中量級のゲームまでならフルHDの最高画質でも快適(平均60FPS以上)ですが、重量級タイトルではFPSは30台まで落ち込むと思われます。
3D機能の性能比較(デスクトップPC向け)
GPU | 3DMark Fire Strikeのスコア |
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GTX 1080 |
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GTX 1070 |
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RX 580 |
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GTX 1060 |
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GTX 1050 |
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UHD Graphics 630 | 951 |
※ベンチマークスコアは当サイト計測の平均値
Pavilion Gaming デスクトップ 690のスペック
OS | Windows 10 Pro |
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CPU | Ryzen 5 2600 / Ryzen 7 2700 |
チップセット | AMD B350 Chipset |
メモリー | 16GB(最大16GB) |
ストレージ | 256/512GB SSD(PCIe)+ 2TB HDD |
グラフィックス | Radeon RX580グラフィックス(8GB) |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
通信機能 | IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2、1000BASE-T対応有線LAN |
インターフェース | USB3.1 Gen1(フルサイズ)×4(背面4)、USB3.1 Gen2(フルサイズ)×2(前面)、USB3.1 Gen1(Type-C)×1(前面)、USB2.0×2(背面)、HDMI、DisplayPort×3、有線LAN、SDメモリーカードスロット、ヘッドホン出力 |
ドライブベイ | ウルトラスリムベイ×1(空き0)、3.5インチ×1(空き1) |
拡張スロット | PCI Express x16 ×1、PCI Express x1 ×1、M.2(PCIe対応) |
電源 | 400W 80PLUS PLATINUM相当 |
セキュリティー | TPM 2.0、マカフィーリブセーフ(30日版) |
サイズ/重量 | 幅170×奥行き277×高さ338mm/約5.1kg~ |
バッテリー | ※駆動時間は非公開 |
※2018年7月13日時点。構成は変更される場合があります
ラインナップは以下の2種類。それぞれの主な違いはCPUとSSDの容量です。
ラインナップ
モデレートモデル | |
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税込15万7680円 | |
アドバンスモデル | |
税込17万9280円 |
※2018年7月13日時点。価格はタイミングによって変動します
前モデルHP Pavilion Power 580に比べて、本体サイズが小型化しました
背面のI/Oパネル
HP Pavilion Gaming 32 HDR ディスプレイ
HP Pavilion Gaming 32 HDR ディスプレイは、32インチで解像度2560×1440ドットのWQHDディスプレイです。リフレッシュレートは75Hzで、一般的なディスプレイ(60Hz)よりも画面がなめらかに切り替わるため、動きの速いゲームをプレーするのに向いています。
HP Pavilion Gaming 32 HDR ディスプレイ
VAパネルを採用することで、応答速度3ms(GtoG)を実現。輝度は600nit(600カンデラ)と明るい上に、VESA DisplayHDR600に対応しているのでゲームを非常に色鮮やかな画面で楽しめます。
画面の輝度は600nit。iPhone 8が625nitなので、スマホ相当の明るさです
AMD Free Sync対応。AMD製GPU搭載PCを使えば、画面のカクつきやティアリングを抑えられます
OMEN by HP 15
15.6インチのOMEN by HP 15は、より高いパフォーマンスを求めるゲーマーのためのハイエンドなゲーミングノートPCです。CPUは6コア12スレッドのCore i7-8750Hで、dGPUはGeForce GTX 1060(6GB)/1070 with Max-Q Design。さらに144Hzの高リフレッシュレート&NVIDIA G-Sync対応のフルHDディスプレイを搭載しています。
OMEN by HP 15
3D性能は前述したHP Pavilion Gaming 15を大きく上回ります。重量級のゲームでもフルHDで快適に楽しめるでしょう。ただし以下のGeForce GTX 1070の結果は通常版であるため、Max-Q DesignのOMEN by HP 15では若干スコアが下回る可能性があります。
3D機能の性能比較(ノートPC向け)
GPU | 3DMark Fire Strikeのスコア |
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GTX 1070 |
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GTX 1060 |
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GTX 1050 Ti |
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GTX 1050 |
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UHD Graphics 630 |
|
※ベンチマークスコアは当サイト計測の平均値
ゲームの快適さの目安(フルHD)
GTX1060 | GTX1070 | |
---|---|---|
軽量級 (ドラクエ10、LoLなど) |
最高画質でもOK | 最高画質でもOK |
中量級 (FF14、PUBG、Fortniteなど) |
最高画質でもギリOK | 最高画質でもOK |
重量級 (FF15、海外AAAタイトルなど) |
プレー可能だけどけっこうカクつく(40FPS前後) | 最高画質でもOK |
※平均60FPS程度でプレーできるかどうかを基準としています
また144Hzの高リフレッシュレートディスプレイを活かすのであれば、FPSを稼ぐために画質をある程度落とす必要があります。GeForce GTX 1060であれば中量級で低画質あたり、GeForce GTX 1070 with Max-Q Designであれば中程度あたりまで落とすことになるかもしれません。
ただ高リフレッシュレートのディスプレイは画面描画が非常になめらかで、ゲームをストレスなくプレーできます。3D酔いしにくくなる効果もある上に、コンマ1秒以下の反応が求められるシビアなゲーム(特にシューター系)などでは勝敗を左右する場面もあるでしょう。
液晶ディスプレイは144Hzの高リフレッシュレートに対応
OMEN by HP 15のスペック
OS | Windows 10 Pro |
---|---|
CPU | Core i7-8750H |
メモリー | 16GB(最大32GB) |
ストレージ | 256GB SSD(PCIe) + 2TB HDD |
グラフィックス | GeForce GTX 1060(6GB) / 1070 with Max-Q Design(8GB) |
光学ドライブ | なし |
ディスプレイ | 15.6インチ、1920×1080ドット、IPS、非光沢、タッチ非対応、144Hz対応、G-Sync対応、300nit |
通信機能 | IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0(Windows 10上では4.1で動作)、1000BASE-T対応有線LAN |
インターフェース | USB3.1 Gen1(フルサイズ)×3、Thunderbolt3 / USB3.1 Gen2×1(Type-C)、HDMI、Mini DisplayPort、有線LAN、SDメモリーカードスロット、ヘッドホン出力/マイク入力 |
セキュリティー | TPM 2.0、セキュリティースロット、パワーオンパスワード、アドミニストレーターパスワード |
カメラ | 92万画素 |
サイズ/重量 | 幅360×奥行き263×高さ25.5~30mm/約2.48kg |
バッテリー | 約5~6時間 ※モデルによって異なる |
※2018年7月13日時点。構成は変更される場合があります
ラインナップは以下の2種類。それぞれdGPUの種類が異なります。
ラインナップ
パフォーマンスモデル | |
---|---|
税込18万3276円~ | |
ハイパフォーマンスモデル | |
税込18万9972円 |
※2018年7月13日時点。価格はタイミングによって変動します
本体カラーはブラック。電源を入れるとエンブレムとラインが赤くひかります
本体サイズは幅360×奥行き263×高さ25.5~30mm。やや大きめですが、ゲーミングノートPCとしてはコンパクト。前モデルと比べるとだいぶ小さくなりました
前モデルとの大きさの違い(右が新モデル)
キーボードは26キーロールオーバーとアンチゴースト機能に対応
キーはRGB LED対応で、自由に光らせられます
底面部
底面部のエアインテーク(通気口)が大型化されたことで冷却性能が向上
背面のベント(排気口)も大型化されています
液晶パネルは視野角と発色に優れるIPS。カクつきやティアリングを抑えるG-Sync対応
背面には有線LAN、USB3.1 Gen1(フルサイズ)、HDMI、Mini DisplayPort、Thunderbolt3 / USB3.1 Gen2×1(Type-C)、セキュリティースロット
左側面はUSB3.1 Gen1(フルサイズ)、ヘッドホン出力、マイク入力、SDメモリーカードスロット
右側面にはUSB3.1 Gen1(フルサイズ)、電源コネクター
※記事中の価格や構成は記事執筆時点のもので、変更される場合があります
なお今回発表されたのは、15.6インチのモデルのみです。17.3インチモデルについては、2017年発売のモデルが引き続き販売されています。17.3インチモデルの詳細については、レビュー記事でご確認ください。
また今回は、OMEN by HPシリーズの周辺機器類も発表されました。
ゲーミングキーボード「OMEN by HP Sequencer Keyboard」。フレームの素材にはアルミニウムを使用
光学検出機能付きメカニカルスイッチを採用することで、従来のメカリカルスイッチよりも10倍高速(0.2ms)に反応するとのこと
104キーすべてにおいてNキーロールオーバーとアンチゴースト機能に対応
右上のロールバー式ボリュームコントローラーは、指先でサウンドの音量調節が可能
ゲーミングマウス「OMEN by HP Reactor Mouse」。ケーブルにメタル加工を施すことでやや重くなり、ケーブルが浮き上がりにくくなっています
光学検出機能付きメカニカルスイッチを採用することで、高速な反応(0.2ms)と高い耐久性を実現
解像度は4000DPIから最大160,000DPIまで、12段階で調節可能
OMEN by HP Mindframe ヘッドセット
ハウジング部分にペルチェ素子を使用することで、内部の熱を効果的に排出できるヒートシンク機能付き
ということで、今回は日本HPから新たに発表されたゲーミングPCシリーズを紹介しました。機会があればそれぞれのモデルをより詳しくレビューするつもりです。当サイトのtwitterアカウントで記事の更新をお知らせしているので、フォローをよろしくお願いします。