Surface Pro 6 展示機レビュー:ブラックモデルの重厚感がスゴイ!

Surface Pro 6 ブラックモデル 展示機レビュー

日本マイクロソフトからSurfaceシリーズの新モデルとして12.3インチのタブレットPC「Surface Pro 6」が発表されました。発売日は2018年10月16日で、公式サイトでは予約販売が開始されています。

関連リンク

Surface Pro 6 詳細情報(マイクロソフトストア)
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価格はCore i5+8GBメモリー+128GB SSDの最小構成で税込12万9384円から。そのほかの構成と価格は、以下の表のとおりです。なおペンやキーボードの価格は含まれていない点に注意してください。

Surface Pro 6のラインナップ

CPU メモリー ストレージ 税込価格
Core i5 8GB 128GB SSD 12万9384円
Core i5 8GB 256GB SSD 15万0984円
Core i7 8GB 2556GB SSD 19万5264円
Core i7 16GB 512GB SSD 24万2784円
Core i7 16GB 1TB SSD 29万0304円

※2018年10月12日時点

2017年発売のSurface Proとの主な違いはCPUが第7世代から第8世代変わった点と、本体カラーにブラックが追加された点です。サイズや重さは微妙に違いますが、体感的にはほぼ変わりません。またSurface Pro 6のほうが従来に比べて価格が安くなっています。

Surface Pro 6 ブラックモデル

新たに追加されたブラックの本体カラー ※キーボードは別売り

Surface Pro 6 プラチナモデル

こちらは従来と同じのプラチナカラーの本体と同色のキーボード ※キーボードとマウスは別売り

筆者は国内発表当日に行なわれたマイクロソフトのイベントで、Surface Pro 6に触れてきました。今回は新色のブラックモデルの外観を中心に、Surface Pro 6の特徴について紹介します。

Surface ProとSurface Laptopのブラックモデル

Surface ProとSurface Laptopのブラックモデル

なおSurface Pro 6については、近日中により詳しいレビューを掲載する予定です。まずは発売前のファーストインプレッションとしてご覧ください。

Surface Pro 6

Surface Pro 6

税込12万9384円から

※価格や構成は変更される場合があります

マイクロソフト Surfaceシリーズ まとめ&各モデルの比較
Surface(サーフェス)シリーズは、マイクロソフトが発売しているノートPC/デスクトップPCのブランドです。本体デザインや機能が……

Surface Pro 6のスペック

OS Windows 10 Home
CPU 第8世代 Core i5 / i7
メモリー 8 /16GB
ストレージ 128GB~1TB SSD
グラフィックス Intel UHD Graphics 620
光学ドライブ なし
ディスプレイ 12.3インチ、2736×1824ドット、光沢、ペン/タッチ対応
通信機能 IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1
インターフェース USB3.0(フルサイズ)、Mini DisplayPort、Surface Connect、microSDカードリーダー、Surfaceタイプカバー端子、ヘッドホン出力
セキュリティー TPM 2.0
カメラ フロント500万画素/リア800万画素、Windows Hello顔認証サインイン用カメラ(赤外線カメラ)
サイズ/重量 幅292×奥行き201×高さ8.5mm/約770g(Core i5)または約784g(Core i7)
バッテリー駆動時間 約13.5時間(動画再生時)
オフィス Office Home and Business 2016
サポート メーカー保証1年間

※2018年10月12日時点。構成は変更される場合があります

Surface Pro 6 ブラックモデルの外観

Surface Pro 6の形状は、前モデルのSurface Proとほぼ変わりません。サイズの違いは1mm以下で重量は同じ、インターフェース構成も同じです。

ただし新たに追加されたブラックの本体カラーは、従来のSurface Proとは雰囲気がまるで異なります。これまではどちらかというと軽やかなイメージでしたが、ブラックは重厚感がありまくりです。ビジネスシーンはもちろん、落ち着いたインテリアに囲まれた部屋でも違和感なくマッチするでしょう。

Surface Pro 6 ブラックの本体カラー

ブラックの本体と、タイプカバー&マウス

Surface Pro 6 ブラックの本体カラー

これまでのどのSurfaceシリーズよりも、スタイリッシュでシャープな印象を受けます

Surface Pro 6 背面

背面部の外観。Windowsマークは鏡面仕上げのブラック

Surface Pro 6 キックスタンド

キックススタンドの裏側もきっちりとブラック

Surface Pro 6 ヒンジ

ヒンジやネジまで、いたるところがブラックに統一されています

Surface Pro 6 タイプカバー

表面にファブリック素材を使ったSurface Pro Signature タイプ カバーのブラックモデル。2018年10月12日時点ではまだ直販サイトで取り扱われていません。通常タイプのブラックは購入可能です

Surface Pro 6 厚さ

高さは従来と同じ8.5mmですが、黒は引き締まって見える効果があるので数値以上にスリムに見えます

Surface Pro 6 サイズ感

Surface Pro 6のサイズ感

Surface Pro 6 天面

本体上部には電源ボタンと音量調節ボタン

Surface Pro 6 左側面

左側面にはヘッドホン出力

Surface Pro 6 左側面

左側面のスペースにはSurfaceペン(別売り)を取り付けることができます

Surface Pro 6 右側面

右側面にはSurface ConnectとUSB3.0、Mini DisplayPort。USB Type-Cには非対応です

写真からもおわかりのように、ブラックの重厚感は抜群です。従来のプラチナカラーはいかにもガジェット然とした雰囲気でしたが、ブラックのカラーはまるで高級文具のようなツールとしての堂々とした風格を感じさせます。実物を見ると、迫力がもっとスゴイんですよ。

そんなわけで、Surface Pro 6を購入するならブラックのモデルが超オススメです。ただしCore i5+8GBメモリー+256GB SSDまたはCore i7+16GBメモリー+512GB SSDの構成のみである点に注意してください。

Surface Pro 6とSurface Laptop 2

Surface Laptop 2(左)にもブラックモデルが追加されました

Surface Pro 6と前モデルSurface Proの違い

Surface Pro 6と前モデルのSurface Proは形状的にあまり変わりませんが、中身は違っています。特にCPUとOSのエディションが変わった点が大きく異なります。

New Surface Pro 2017

2017年6月発売のSurface Pro

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Surface Pro 6とSurface Pro(2017)の違い

Surface Pro 6
Surface Pro 6
Surface Pro(2017)
Surface Pro(2017)
発売 2018年10月16日 2017年6月15日
ディスプレイ 12.3インチ
2736×1824ドット
光沢
ペン/タッチ対応
12.3インチ
2736×1824ドット
光沢
ペン/タッチ対応
CPU 第8世代 Core i5 / i7 第7世代 Core m3 / i5 / i7
ストレージ 128GB~1TB SSD 128GB~1TB SSD
LTE 未定 オプション(Core i5)
グラフィックス UHD Graphics 620 HD Graphics 615
HD Graphics 620
Iris Plus Graphics 640
メモリー 8~16GB 4~16GB
OS Windows 10 Home Windows 10 Pro
大きさ 幅292mm
奥行き201mm
高さ8.5mm
幅292.10mm
奥行き201.42mm
高さ8.5mm
重さ 770g(Core i5)
784g(Core i7)
768g(Core m3)
770g(Core i5)
784g(Core i7)
カラー プラチナ
ブラック
プラチナ
駆動時間 約13.5時間 約13.5時間

※個人向けモデル

性能は67%高速化

マイクロソフトの発表によると、Surface Pro 6は前モデルに比べて性能が67%向上しているとのこと。「67%」の具体的な根拠については不明ですが、CPUが第7世代から第8世代に変わったことでCPU性能が大きく向上しているのは間違いありません。

下記のグラフは、前世代のSurface Proで使われていた第7世代CPUのベンチマーク結果と、Surface Pro 6で使われているであろう第8世代CPUのベンチマーク結果を比較したものです。実機での結果は変わるかもしれませんが、平均値を見る限りでは大きなパフォーマンスアップを期待していいでしょう。特に第8世代Core i5ではCPU性能で第7世代Core i7を上回ると思われます。

CPUベンチマーク結果

CPU PassMark PerformanceTestのCPU Markスコア
Core i7-8650U ※第8世代
9725
Core i7-8550U ※第8世代
9127
Core i5-8250U ※第8世代
8226
Core i5-8350U ※第8世代 ※2
8216
Core i7-7660U ※第7世代 ※2
6041
Core i5-7300U ※第7世代
5325
Core m3-7Y30 ※第7世代
3876

※第8世代CPUのベンチマーク結果は当サイト計測の平均値です。 ※2 参考:PassMark CPU Benchmarks

ちなみに、前世代のSurface ProではvPro(企業向けの高度なテクノロジー)対応のCPUが使われていました。今回も同じくCPUがvProに対応しているのであればCore i7-8650U/Core i5-8350Uかもしれませんが、個人向けモデルのOSがWindows 10 Homeに変わった(前モデルはPro)ため、vPro非対応のCore i7-8550U/Core i5-8250Uが使われている可能性があります(発表会で確認し忘れました……)。

廉価モデルやLTE版は?

前モデルのSurface Proでは、Core m3+4GBメモリーの安いモデルやLTE対応モデルが用意されていました。しかしSurface Pro 6ではCore m3モデルは用意されておらず、LTE対応モデルが発売されるのかも未定です。

前モデルのSurface Proがそうであったように、Surface Pro 6でも後日LTE対応モデルが発売されるかもしれません。しかしSurface Proのときは製品発表時にLTEモデルのアナウンスがありましたが、今回はなかった点が気になります。

廉価版については、もしかすると発売されないかもしれません。というのも、よりコンパクトで安いSurface Goがすでに発売されているためです。

Surface Go

10インチのSurface Go

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Surface Goで使われているCPUは第7世代のPentium Gold 4415Yで、Surface Proで使われていたCore m3-7Y30よりも性能は低めです。しかしSurface Goを廉価モデルとして位置づけるならSurface Pro 6はミドルレンジ以上という位置付けで、従来のように廉価モデルを発売しない可能性があります。

とは言え、第8世代のCore m3(Amber Lake)を搭載したSurface Proを発売する可能性がないわけではありません。LTE対応モデルも含めて、今後の動きに期待したいところです。

Windows 10のエディションはProではなくHome

Surface Pro 6ではOSとしてWindows 10 Homeが使われています。前モデルではWindows 10 Proでしたので、エディションの点から言うとダウングレードしていると言えます。と言っても、個人利用ではあまり影響はないでしょう。

関連リンク

Windows 10 エディション別 比較表(マイクロソフト)

グラフィックス性能について

前モデルのSurface ProのCore i7モデルでは、グラフィックス機能としてCPU内蔵のIris Plus Graphics 640が使われていました。Surface Pro 6のCore i7モデルではIntel UHD Graphics 620ですので、グラフィックス機能はグレードダウンしています。

GPUの性能比較

GPU 3DMark Fire Strikeのスコア
GTX 1060
9701
GTX 1050
5275
Iris Plus Graphics 640
1287
Intel UHD Graphics 620
1054

NotebookCheck.netを参照。そのほかのベンチマーク結果は当サイト計測の平均値

ただしIris Plus Graphics 640の性能は特別高いわけではなく、Intel UHD Graphics 620よりもちょっといい程度です。体感的にはあまり変わらないはずなので、気にする必要はないでしょう。

そのほかのポイント

4096段階の筆圧感知と傾き検知対応のペン入力

新型Surfaceペン

Surface Pro 6は、別売りのSurfaceペンを使うことで快適な手書き入力が可能です。筆圧感知は従来と同じ4096段階で、傾き検知にも対応しています。

アスペクト比3:2の高精細な画面

Surface Pro ディスプレイ

Surfaceシリーズは、アスペクト比(画面の縦横比率)が3:2である点が特徴です。一般的な16:9のアスペクト比よりも縦(短辺)の割合が大きいため、文書やWebページなどを縦方向により多く表示できます。また縦横の割合がA4用紙の比率に近いため、実際の紙にプリントしたときのイメージをつかみやすいのもポイントです。

解像度は2736×1824ドットで、一般的なフルHD(1920×1080ドット)に比べてピクセル数は2.4倍。高解像度の写真がとても精細に表示されるほか、文字のフチがなめらかに表示されるので読みやすいメリットもあります。

形は同じでも大きくパワーアップ!

ということで、今回はSurface Pro 6の外観やスペック、特徴について解説しました。

そのほかの細かな違いについては展示機からでは確認できなかったのですが、近日中に実機を検証する予定ですので、後日より詳細なレビュー記事を公開します。記事を公開しだい当サイトのtwitterアカウントでお知らせするので、フォローしていただくことをおすすめします。

本体カラーにブラックが追加されたのは大きな魅力ですが、Surface Pro 6の真価は第8世代のCPUが採用された点にあります。第8世代と第7世代ではCPUパフォーマンスが大きく変わるので、体感速度はだいぶ異なるはず。Surface Pro 4以前のモデルを使っているなら、より大きな違いを感じられるでしょう。

一押しはやはり本体カラーがブラックのモデル。普段使いやビジネスにはCore i5で十分ですが、本格的なイラスト制作や高度な処理に使うなら16GBメモリーを搭載したCore i7モデルが有利です。

Surface Pro 6まとめ

パフォーマンスが大きく向上したSurface Pro 6。アクセサリー類もブラックで統一するのがおすすめです

Surface Pro 6

Surface Pro 6

税込12万9384円から

※価格や構成は変更される場合があります

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